茶道教室&書道教室 同時開催いたしました。

毎月開催している茶道教室。

10月は初企画『はじめての書道教室 年賀状編』を同時開催しました。

茶道教室の後に書道教室にも参加していただけるので

1日で2つのお稽古ができ、

時間を効率的に使っていただけと好評でした。

着物で茶道教室も同じです!!

『着物で茶道教室』ではじめて着物デビューした方も今では上手にご自分で着付をしてお稽古にいらっしゃます。

お忙しい方は教室で着物を着られます。

ちょうど1年前に着物デビューされたマダム。

毎回素敵なお着物のコーディネートを見るのが楽しみになっています。

まだ着物歴1年ですが、何度も着られているのでベテランのオーラが出ています。

今回初めて企画した『はじめての書道教室』

講師の阿部鳳竹先生もじつは『お着物で茶道教室』の生徒さんでもあります。

阿部先生も頑張ってお着物で!!

着付講師の前田先生は襷掛けでお稽古。

年賀状編では、先生がサンプルを数点用意され

そこから1つ好きな作品を選び練習をしました。

かな文字を選ぶ方が多く、初心者には難しいかと思いましたが

上手に見える文字を選ばれているそうで短時間で皆さん上手に書かれていました。

豆知識で書の鑑賞の仕方も教えていただきました。

書道の道具にも興味津々

書の世界の魅力を沢山発見できました。

また来年企画いたしますのでお楽しみに。

10月の茶道教室ですが趣向は「紅葉狩り」

お菓子はたちばな製の「紅葉金団」

床の花は、ピクニックの籠にたっぷりの秋花

お点前は「茶箱」

まるで秋の山中でお茶をいただいているようでした。

11月は「炉開」きです。

風炉から炉に変わり、

茶道ではお正月にあたる季節です。

11月はいつもお稽古している内容を本番の茶会として開催します。

茶会だけの参加もいただけます。

炉開きの趣向でお迎えいたしますのでお気軽にどなたでもご参加ください。

心を通わせる茶道教室 茶会体験

お申込み受付中

https://officeemu.jp/3306/

月の神様に新稲をお供えする。

松村が室礼を担当させていただいてる

一壺天(湯布院)https://www.ikkoten.com/

の玄関です。

秋月の神様にお供えをする意味で

今年地元で採れた稲を束ね、兎の置物と一緒に室礼ました。

年末にはこのお供えした稲でお正月の飾りを作ります。

これまでの一壺天の正月室礼。

来年の正月室礼もご報告しますのでお楽しみに。

松村による室礼のご要望はこちらより。

室礼の出張講座も受けたまります。

「菊池の御松囃子御能」生き続ける日本文化

農業体験の日(10月13日)は菊池で650年続く松囃子の日でした。

菊池の松囃子は熊本県菊池市に伝承される芸能で、

毎年10月13日の菊池神社の秋の大祭初日に

征西将軍懐良親王に見立てられた将軍木(しょうぐんぼく)に奉納します。

本来は正月に舞われていましたが、

現在では収穫の秋に、将軍木の前にお供えをし神様に無事収穫できたことを感謝する日となっているようです。

これこそ、本当の日本文化ではないでしょうか?

楽しい狂言

地元の子供さんも登場します。

凜と美しい袴姿の女性

菊池の能は650年前からあり地元で大切に守り継承され、

現在の能楽とはまた違う歴史を辿っているそうです。

能楽塾でもいつかその事についての勉強会をできればと思いました。

関連イベント

初心者のための能楽塾

農業体験 田植え~稲刈りまで

日本の文化は稲作と共にできたと言っても過言ではありません。

自然環境によって収穫の量が左右されることは死活問題です。

日本は自然を神とし崇拝していました。

文明がない時代は、一年の節目ごとに神様に供物を捧げ五穀豊穣を祈りました。

この名残が五節句として残っているのではないでしょうか?

稲作を知ることで日本文化の本当の意味が分かるのではと考えました。

そこで、菊池で無農薬をされている農家さんに協力をしていただき

年間を通して稲作の体験をさせていただき遂に稲刈りをすることができました。

菊池の美しい大地

豊かな水

そして清らかな空気

熊本県の北東に位置する菊池市

平安時代から約450年、菊池一族が繁栄した歴史があり

温泉としても有名ですが、

少し山手に入ると豊かな自然がまだ残っている貴重な土地です。

文化財としても登録されているこの土地で今回農業体験をさせていただきました。

田植えをする前の5月の田んぼです。

人工的な物がなく段々畑が一面に広がる景色に感動したことを覚えています。

ゴールデンウィークが終わりまずは苗床を作ります。

種は原種の旭一号です。

現代の品種改良された稲より背が高くなり収穫する時はお米がポロポロと落ちやすいので機会で刈ることが難しいそうですが、昔は西日本で一番多く育てられた品種だったそうです。

苗がある程度成長したら1~3本ずつ手で植えていきます。

裸足で田んぼへ。

泥の感触がだんだん気持ちよくなってきました。

田植えが終わり7月は稲の間に生えている雑草を取ります。

ここはタニシが雑草を食べてくれるそうで最初に雑草を取って

稲が成長をはじめたら草取りはあまりしなくていいそうです。

9月、稲穂が膨らみ順調に成長していました。

夏に雨の日が続いた時期がありましたが、

台風が少なくて助かったそうです。

10月、やっと収穫です。

無事に育ってくれて神様に感謝です。

さあ、稲刈りです。

お米が落ちないように一束づつ丁寧に刈っていきます。

左側が緑米と言ってもち米です。

右側には、インドやパキスタンで栽培される香米とも言われるバスマティーライスも植えられてました。

バスマティーライスは日本の稲より穂が細長いです。

最後に竹に掛けて乾燥させます。

これからあまり雨が降りませんように。

田植えの前に去年収穫した藁でしめ縄づくりを地元の人たちやりました。

今回収穫した藁で

正月飾りやたてはな教室の込藁の材料として使用します。

菊池の藁を使った「たてはな教室」

神様と自然と共に生きた日本人を知る。

『 季節の室礼と道具の勉強会 』

宿の秋室礼

今年の秋は「兎と満月」をキーワードに室礼をしました。

室礼をすることでそこそこの個性を表現します。

同じテーマでも道具や花の組み合わせによって雰囲気が変わります。

こちらは別のお宿さんです。

9月の室礼です。

10月の室礼です。

組み合わせはあまり変わりませんがお花を変えるだけで印象がガラり!!

旅館は日本の文化を五感で楽しめる場所です。

泊まる時は室礼も気をつけて見てみてください。

旅館・料亭の室礼やいけこみのご要望はこちらより。

おすすめイベント

室礼と道具の勉強会

令和3年10月『たてはな教室』秋の花編終了いたしました。

令和3年10月9日『たてはな教室』秋の花編を開催しました。

今回は8月にいけた蓮をドライにしたものも花材として使用しました。

生きた植物に枯れた蓮がアクセントになり素敵に仕上がりました。

秋は生花+ドライの組み合わせをするとワンランク上になるのでおすすめです。

生徒さんのお花をご紹介いたします。

生花+ドライ

たっぷり秋の花をいれて

秋の杜若

先生がいけられた生花(しょうか/剣山を使わず配りだけで花をとめるいけ方)

生徒さんの「たてはな」

いける人、花の組み合わせ、器で印象がガラリ

次回の『たてはな教室』は12月23日に開催いたします。

正月の花編です。

令和3年最後のお稽古となります。

令和2年の正月の花

令和3年9月「心を通わせる茶道教室」終了いたしました。

9月秋本番

鈴虫の声、心地よい秋風が吹き

お着物を着たくなる季節となりました。

今月からお着物でお稽古される方が多くなってきました。

この教室では、洋服で来られて着物に着替え

終わったらまた洋服に着替えることも可能です。

花・・・晒菜升麻(さらしなしょうま)野紺菊・えのころ草

いつもお楽しみのお菓子「秋色」たちばな製

次回の茶道教室はこちらより。

https://officeemu.jp/2959/

プロダクト商品 Black&Whit の使い方

日本のうつわ初心者の方のために考案したBlack&Whitシリーズ

オフィスエムのイベントでは様々なシーンで実際に使用していますのでその風景をご紹介します。

まゆみ食堂/勉強会(健康学)のデドックスランチ

秋吉シェフの日本料理の会にて

瞑想茶会にて

ドーナツも器に盛りつけると贅沢に!!

お家時間を楽しむのにうつわは良い仕事をします。

うつわを変えてお家時間をお楽しみください。

オンラインショップにて販売中です。

「秋満月、瞑想茶会」終了いたしました。

この茶会は、勉強会(健康学)の実践編として企画いたしました。

最初に蝋燭の明かりで灯された茶室でヨガ講師の岩﨑ゆか先生

瞑想について簡単に説明をした後に瞑想に入ります。

瞑想をしている間に亭主がお茶を点てます。

瞑想中は目をつぶっていますのでお手前は見えませんが、

湯の沸く音、茶筅を振る音などを感じていただき

心を落ち着いた状態で無言でお茶を堪能していただきました。

お茶の後は岩﨑先生を囲んでまゆみ食堂デドックスコースを召し上がっていただきながら

瞑想について意見交換をしました。

写真が撮れなかったのでお献立だけご報告いたします。

・酵素たっぷりサラダと味噌ドレッシング

・蛤とエリンギのスープ

・揚げ銀杏

・お月見うどん

・南京白玉の甘酒ぜんざい

床の間

絵/楚里勇己作 「菊」

花/たてはなに萱

菓子/マカロン lepinparasol製

/Full Moon

菓子器/Black&White https://officeemu.jp/383/

次回の瞑想茶会は令和4年2月1日新月の日です。

https://officeemu.jp/4480/

「稲葉俊郎著書 「からだとこころの健康学」について考える 勉強会⑩」

令和3年9月「初心者のための能楽塾」終了いたしました。

この講座では、オフィスエムがお勧めする能楽公演を楽しく見るための事前勉強会です。

今回は、9月19日開催/野村万作・萬斎出演「熊本 狂言の会」で公演される

宗論・業平餅について飯冨先生(小鼓方能楽師)に解説をしていただきました。

これまで、野田市兵衛商店さんで夜開催していましたが

今回より寿心亭(福田病院)さんで午後にも開催できるようになりました。

さあ、次回は

1月4日に大濠公園能楽堂(福岡)で公演される「翁」

1月5日に北岡神社・藤崎八幡宮で奉納される「松囃子」

について勉強します。

令和3年12月7日開催

オフィスエムおすすめ能楽公演

人間国宝 友枝昭世 出演 『 翁 』 

イベントレポート/稲葉俊郎著書 「からだとこころの健康学」について考える 勉強会⑨

稲葉俊郎著書 「からだとこころの健康学」について考える 勉強会⑨を8月29日に開催しました。

今回の活動発表は、中原和之先生の『統合医療センター』についてお話をしていただきました。

もう1人は、ホリスティックサロン香鈴を主宰されている平山久留美さんに『快医学』についてお話をしていただきました。

勉強会の風景

中原先生より統合医療研究センターの活動について。

平山久留美さんはレジュメをもとに快医学について分かりやすくお話くださいました。

大好評、まゆみ食堂のデドックスランチ。

発酵農園さんの自然栽培の大豆で作られた味噌のドレッシングと酵素たっぷりサラダからスタート。

ポタージュはさつまいも。

今回酵素玄米に使用したお米は「亀の尾」という品種です。

昔、東日本で広く栽培されていたそうです。

生産者は菊池で自然農法されている実取義洋さんです。

詳しくはこちらをご覧ください。

https://wedge.ismedia.jp/articles/-/16736?layout=b&fbclid=IwAR27UT1oY6k1mSJKNZ5YdS-A_EZ5dn5vXmEmwEt9PzM4WyK7sJeCWxs6XJ4

デザートは葡萄と白ワインゼリー

ハーブティーは阿蘇薬草園の3年番茶のほうじ茶割り

意識的に水分を摂っていただくてめに、講座中にお一人1本ずつ飲んでいただきます。

次回の勉強会は12月12日です。

ご参加お待ちしております。

関連企画

文化を通して健康になるイベント

秋満月、瞑想茶会

9月22日(水)19時~21時

https://officeemu.jp/4480/

室礼,出張講座 秋編 @ 黒川温泉

昨年に引き続き2期目の黒川温泉旅館組合「季節の室礼講座」秋編の講師を務めました。

この講座では室礼師松村が毎回違う旅館さんを舞台に、

フロントや客室など様々な場所に室礼を提案

参加者の人の前でデモンストレーションをします。

後半は参加者の人にも実際に室礼をしていただくことで各お宿でも室礼ができるようにしています。

講座の最初では床の間の意味と五節句について説明をします。

それを踏まえて、実際に室礼のデモンストレーションをはじめます。

まずは現状から床の間を整えます。

ほとんどの旅館が、テレビや金庫が置いてあります。(残念、、、)

床の間が整ったら基本の室礼(掛軸、花器、花)を見ていただきます。

基本の室礼を見ていただいたところから、道具を組み替えてアレンジを加えていきます。

今回のテーマは『秋』ですので、お月見や収穫の秋などをキーワードに展開していきます。

掛軸はそのままで、三宝に秋の食材をお供しました。

秋は月を神様と考えお供をし1年の五穀豊穣に感謝をします。

次に掛軸を変えました。

掛軸はそのままでお供物を変えました。

最後に掛軸+花の組合せに戻りますが、お花のいけ方で雰囲気が変わります。

たっぷり秋草を入れることで特別感を演出しました。

これが旅館らしい室礼です!!

いかがでしょうか?

掛軸を扇子に変えて。

皆さんはどちらがお好きですか?

さあ、デモンストレーションを見ていただいた後はワークショップです。

数組に分かれていただいて実際に室礼を発表していただき、室礼師松村が手直しをします。

各旅館さんから室礼に使いたい道具を持ってきていただきました。

まずは、掛軸が額装の物に変わりました。

ご自身で採ってこられた自然のお花をいけます。

最後にお供物を添えて出来上がりです。

お花を少しだけ手直しました。

旅館には床の間だけではなく、フロントやコーナーなど色々な場所に室礼う場があります。

そこにも花のいけ方や、道具組で印象が変わることを実際にお見せしています。

階段を上ったところのコーナーです。

玄関の迎え花

低く入れてあったお花に背の高い芒を合せました。

高低差を付けることでワンランク上のいけ花になります。

廊下のコーナに

秋らしくお供物と小さな兔の置物を合せました。

室礼のご要望はこちらより。

室礼師 松村篤史

美食の会 レポート最終回

最終回はソムリエの松岡さんをご紹介します。

オフィスエムではコロナ感染拡大前の2019年まで

毎年松岡さんのワイン会を熊本のお店で開催していました。

松岡さんは現在柏屋(大阪/ミシュラン3つ星)の支配人兼、ソムリエを勤められ

2021年ゴ・エ・ミヨにてベストソムリエ賞を受賞。

『ゴ・エ・ミヨ』は世界20カ国で出版されているフランス発のガイドブックです。

ミシュランガイドの「レッドガイド」に対し、

「イエローガイド」と称されるほどゴエミヨ(ゴーミヨ)は

世界的には認知度が高いレストランガイドブック。

ソムリエを目指す人のためのブログ

「ちょっとまじめソムリエ試験対策こーざ」を開設。

ソムリエ試験受験者の中で人気のブログとなっています。

https://koza.majime2.com/profile/matsuoka/

それでは美食の会で松岡さんがセレクトをしたワインをご紹介します。

シャンパーニュ、ブルゴーニュを主軸に

ドイツ、ギリシャのコアなワインをセレクト。

ブルゴーニュのJURAの赤ワインとイサキのお造は驚きのペアリングでした。

ワインリスト

先付  無花果のシルク白和え   

    夏野菜のエチュベ

    Champagne Royer Réserve Brut

煮物椀 牡丹鱧 冬瓜 生姜

    Assyrtiko Monemvasia Domaine Sigalas 2019

お造り イサキと山葵ジュレ

    Cotes du Jura Trousseau Domaine Grand 2018

強肴  純血アグー豚のロースト 

    Schlatter Maltesergarten Spatburgunder Martin Wassmer2015

飯   焼き玉蜀黍ごはん

    Weisserburgunder Bernhard Huber 2018

菓水物 西瓜と塩アイス

    Clairette de Die Methode Ancestrale M.Chapoutier 2018

次回のワイン会もお楽しみに!!

美食の会 レポート②

開催日8月1.2日

夏の盛りのお野菜を中心に鱧のお椀、希少なアグー豚のロースとなど

今回も素材を活かしたお料理に皆さん大満足でした。

お献立
先付  無花果のシルク白和え
    夏野菜のエチュベ
煮物椀 鱧真丈 冬瓜 柚子
お造り イサキと山葵ジュレ
強肴  純血アグー豚のロースト
飯   焼き玉蜀黍ごはん
香の物 季節のもの
水物  西瓜と塩アイス

トップの写真が先付けです。

定番のシルク白和えは無花果と合わせて。

お椀は鱧と上には薄くスライスした冬瓜が氷山に見立てて載せられていました。

お造は、イサキの昆布締めの上に出汁とポン酢のジュレを合わせて。

アグー豚のロースとには有馬山椒を添えて

付け合わせは白茄子です。

炊きたてのご飯に醤油であぶった玉蜀黍を混ぜられていました。

茶師ヒロが合わせた鹿児島の清ざね茶園さんの冷水茶と香ばしい玉蜀黍のペアリングに感動。

西瓜とアイスの上に岩塩をかけた小粋なデザート

デザートのお塩が白ワインを発泡させた甘いスパークリングワインを引き立たせていました。

レポート最終回はソムリエ松岡さんをご紹介いたします。

美食の会 レポート①

大人気、秋吉シェフの日本料理の会はご縁が広がり

江津湖(熊本市中央区)の湖畔に佇むリリカサロンさんのご協力のもと開催いたしました。

今回はスペシャルゲストとして、

大阪より柏屋(大阪/ミシュラン三ツ星)の支配人兼ソムリエの松岡正浩氏をお迎えしワインのペアリングをお楽しみいただきました。

また、ソフトドリンクはお馴染みの茶師ヒロトガワがお茶のペアリングを担当いたしました。

女将も参戦。

左から

茶師ヒロ夫人、秋吉夫人、松村夫人。

リリカサロンはご紹介性のプライベートサロンです。

テラスの前は江津湖公園が広がり緑豊かな美しいロケーションが人気です。

ハウスウェディングとしても利用されており約60名のお客様が入れる広さがあります。

今後も食を中心としたイベントをリリカサロンでも開催いたしますのでご期待下さい。

次回のレポートではお料理についてご報告いたします。

令和3年7月「心を通わせる茶道教室」終了いたしました。

毎月開催している『心を通わせる茶道教室』も1年が過ぎ

生徒さんの立ち居振る舞いも綺麗になってきました。

今月のお花は涼やかな竹籠に夏の花がたっぷりといけられていました。

目にも爽やかなお菓子

毎月茶道教室では2種類の和菓子を先生がご用意くださいます。

次回は8月24日開催予定です。

https://officeemu.jp/2959/

令和3年7月『たてはな教室』夏花編終了いたしました。

夏と言えば『 蓮 』

今回は贅沢に蓮の花一式のたてはなをお稽古しました。

蓮の葉や花の形態には三世の世界が象徴されているそうです。

 「現在」→ 開花、真葉
 「過去」→ 蓮房、朽葉
 「未来」→ つぼみ、巻葉

蓮の水揚げ方法

蓮の茎は筒状になっているので専用のポンプで茎の根本から水を直接入れて水揚げをします。

特に葉は水が蒸発しやすく丸まりやすいので

保管するときはビニールに包むと丸まりにくくなります。

生徒さんの作品をご紹介します。

床の間の室礼はお盆に合わせて京都の大文字焼の色紙を掛けました。

『 たてはな教室 』は季節ごとに開催しています。

日本茶を愉しむ会 祿茶会×まゆみ食堂 終了いたしました。 

7月の「日本茶を愉しむ会」は新茶販売会の期間中に開催いたしました。

今回はフードコーディネーターの真由美先生のお料理に合わせ

茶師ヒロトガワがお茶をペアリングをしました。

まゆみ食堂はフードコーディネーター真由美先生とオフィスエムのコラボ食堂です。

この食堂では、生産者の見える食材と発酵を中心とした体に良く、

美味しい新日本料理を模索します。

オーガニック野菜 味噌ドレッシング×パッションフルーツ

茶/緑茶とレモングラスの炭酸割

バジルと桃 冷製スープ  お茶の出汁

茶/岳間甘露香茶

出汁香る卵ご飯&Hiroのお茶漬け

茶/熊本御船町産 極上旨味煎

*卵の黄身と泡立てた卵白が酵素玄米の上にのせた卵かけご飯をまずお楽しみいただき

途中で茶師ヒロトガワが旨味を凝縮させた緑茶を注ぎお茶漬としてお楽しみいただきました。

お茶が美味しいくだもの餡

茶/Hiroスペシャル

最後のお茶はお客様のお好みを聞いて茶師ヒロトガワがおすすめの1杯を淹れました。

今回使われた美しい食材たち

サラダのお野菜は軽く昆布出汁で湯がきます。

冷静スープでは大量のバジルと桃を食べる直前に調理します。

最初のお茶は、緑茶にフレッシュレモングラスを短く切ったもの高温のお湯でいっきに抽出します。

次回のまゆみ食堂は健康学の勉強会でランチを担当します。

次回の茶師ヒロトガワは「秋吉シェフの日本料理の会」にてお茶のペアリングを担当いたします。

今回の食事で使用したうつわは

玄窯×オフィスエム 

はじめての和食器シリーズ Black & White です。

こちらの商品はオンラインショップよりご購入いただけます。

2021年 新茶販売会 終了いたしました。

新茶がそろう季節。

茶師ヒロトガワが全国より厳選した日本茶の販売会を開催しました。

お越しくださいました皆さまありがとうございました。

2021年出品リストをご紹介します。 

熊本県

・好信楽 祿 煎茶「いつでも笑みを」

・お茶乃のぐち 極上旨味煎茶

鹿児島県

・清ざね茶園 水出し煎茶

・香輝園 霧島上煎茶

・末吉製茶工房 青焙茶

三重県

・中森製茶 特別煎茶 生・焙煎

埼玉県

・平岡園 狭山茶

新潟県

・うずまき屋 柿の種用ペアリング煎茶

静岡県

・駄農園 煎茶

今回は6つの県から10種類のお茶をセレクト。

茶師ヒロトガワが生産者さんとそのお茶について説明したカードをご用意しました。

少量ずつ小袋で購入できるため、

色々な種類のお茶を求められお買物を楽しまれていました。

今回は国産の小麦と植物性油脂で美味しい焼き菓子を作られている

bake shop hayashiに

https://bakeshophayashi.com/

日本茶に合うクッキーを

3種類新茶販売会用に作っていただきました。

ハヤシさんの可愛いギフトボックスにお茶とクッキーのセットは

お中元やお土産として大好評でした。

bake shop hayashi × オフィスエム

新茶販売会限定 コラボクッキー

素材の味を直接感じていただくために

人気のキューブクッキーのプレーンに絡ませるタイプにしていただきました。

・きなこ味(菊池産無農薬大豆)

・黒糖味(芦北産)

・山椒味(ひた山椒粗びき)

人気だったギフトセット」

セット小

クッキー3種類、お茶1種類・・・1,770円

セット中

クッキー3種類、お茶2種類・・・2,310円

セット大

クッキー3種類、お茶4種類・・・3,390円

ギフトセットご希望の方は5セット以上からオーダーにて

お受けいたしますのでご希望の方はこちらよりお申込ください。

茶師ヒロトガワのお茶を飲まれたい方へ

8月1,2日開催

「秋吉シェフの日本料理の会」

にてお茶のペアリングを担当いたします。

掘りたての筍を食す。

オフィスエムのプロダクト商品Black&Whiteを

作ってもらっている玄窯さんの竹林で筍を掘りをさせていただきました。

掘った筍は、フードコーディネーターの田中真由美先生と一緒にお料理。

筍は掘った時から灰汁が強くなるのですが

すぐに茹でることで甘くて美味しい筍になります。

筍は掘ったらすぐ茹でる!!

茹でたての筍

それだけでも美味です。

玄窯さんの粉引のうつわに筍の天ぷら

うつわによって料理の見栄えが良くなりますね。

真由美先生オリジナルレシピ

猪肉と筍の麦酒煮

定番の筍ご飯

自然の中で体を動かし、採りたてをいただく。

これこそ本当の贅沢な食事ではないでしょうか?

また来年も筍の季節が楽しみになりました。

玄窯×オフィスエム

「 黒と白のうつわ 」

オンラインショップでご購入いただけます。

真由美先生のお料理が食べれます!!

「 まゆみ食堂 」

茶師Hiroの茶寮が5月にオープンします。

「日本茶を愉しむ会」でお茶を呈茶してくれている

茶師Hiroが熊本県北部に位置する山鹿市岳間に

Hiroセレクトの日本茶と茶器を購入できるショップと

お茶が飲める茶寮が八十八夜の5月1日にオープンします。

現在お店の改装をしているということで障子の張り替えにお邪魔しました。

障子は和紙を糊で貼り付けているため水に濡らすと剥がれます。

障子のある家では、年末に家族で障子の張り替えをしていました。

和紙がきれいに剥がれると気持ちが良いんです!!

みなさんもいつかこの快感を体験してみてほしいです。

障子が沢山あったので剥いだ和紙が山積みです。

手間のかかる作業ですが、和紙を貼って最後に霧を吹いて乾かすと

張りができとても綺麗に仕上がります。

できあがりました。

新しい和紙になると部屋の中が明るくなります。

茶寮はとても立派な古い邸宅です。

欄間や襖の取っ手まで意匠のこだわりのある物が使われていますので

お店に行かれる際は是非チェックしてみてください。

詳しくは「好信楽 祿」のホームページをご覧ください。

https://koushinrakuroku.com/news/6043e3ac6e84d538925214d5

オフィスエムでの茶師Hiroのイベント

『 日本茶を愉しむ会 』

『 新茶販売会 』

令和3年4月『たてはな教室』春の花編終了いたしました。  

 

 

令和3年4月11日『たてはな教室』春の花編を開催しました。

 

今年は全般的に花が咲くのが早く桜も終盤でしたが、

山桜、牡丹桜など5種類の桜と藤や貝母、都忘れなど春の花材が揃いました。

 

今回のお稽古のメインは桜でした。

枝の先を細く削いで込藁に入れないといけないため

小刀を使って枝を削ぐ練習になりました。

 

 

 

まずは生徒さんの作品をご紹介します。

最初にご紹介するのは桜一色と言ってい数種類の桜をメインにたてた作品です。

生徒さんのお一人が「桜三昧」と表現され和やかな雰囲気になりました。

 

 

 

 

 

 

次に色々な種類を組み合わせて軽くたてた作品です。

現代の暮らしにはこのスタイルがお勧めです。

 

 

 

 

 

最後に先生が込藁も使わずなげいれでいけたお花です。

力強い苔木に軽やかに春の風を感じる藤の蔓の組み合わせいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

次にお稽古の風景です。

 

『たてはな教室』も回を重ね皆さん慣れてこられ真剣にお花と向き合っていらっしゃいました。

できた花は柴田先生が手直しを、出来上がりに毎回感動です。

完成したお花は床であらためて拝見します。

 

床のお軸は高野山のお坊さんの作で

「真言不思議」しんごんはふしぎなり

をかけました。

 

 

 

 

 

最後に春の花です。

春の色と言えば黄色からはじまり紫、白そして新緑の緑です。

見ているだけで癒されます。

 

 

 

 

次回の『たてはな教室』は7月27日です。

お花を触って気分転換にいらっしぃませんか?

お気軽にご参加お待ちしております。

お申込みはこちらより。

https://officeemu.jp/1475/

 

 

竜田会 令和3年春の茶会へ

オフィスエム会員の方と、茶道教室の生徒さんと一緒に竜田会のお茶会へ行ってきました。

竜田会とは、

細川護光さん(細川家18代当主)を会長に様々な流派の熊本の茶人が集まり定期的に茶会を開催する会です。

今回は遠州流所縁のお道具組での趣向でした。

お楽しみのお菓子は、

福岡の「鮹松月(たこしょうげつ)」さんの金団で銘が「初桜」でした。

茶会風景

床の間の花は松江藩主松平不昧公所縁の椿「四ケ村(しかむら)」

この日のために大切に島根県よりやってきたそうです。

遠州流と言えば「綺麗さび」

品の良いお道具に眼福でした。

お茶をいただいた後はゆっくりお道具を拝見

オフィスエムでは、本格的な茶会を初心者の方でも安心していただけるよう

お稽古をされている方と一緒にグループを作って参加しています。

また、『心を通わせる茶道教室』では初心者の方を対象にお茶を飲む作法をお稽古しています。

茶会や茶事は全国で開催されています。

みなさん一緒に安心してお茶会へまいりましょう。

おすすめイベント

https://officeemu.jp/2959/

令和3年3月の『祿 ROKU 日本茶を愉しむ会』終了いたしました。

 

 

茶師HiroTogawaが毎月、日本茶の新しい可能性を模索し

お茶の魅力をお伝えする日本茶の会です。

 

今月のテーマは「お茶漬」

じつは2月に参加された方からのリクエストでした。

 

 

 

 

 

お献立

 

きらら野村園

熊本県産玉緑茶

茶品種 つゆひかり

 

小山園

茶品種 はるのなごり(生・焙煎)

 

< お茶の旨味で作るお茶漬 >

・つゆひかり茶漬+岳間産梅干し、塩昆布

・はるのなごり+塩辛

 

藤本製茶

茶品種 やまが復刻紅茶

 

茶菓子

山鹿灯籠もなか

 

 

 

 

 

 

まずは今回お茶漬に使われる日本茶2種類をいただきます。

はるのなごりは、生茶をいただいた後に目の前で焙煎したお茶をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

焙煎をすると茶葉の香りに香ばしさが加わって飲みやすくなります。

これはROKU茶会でしか味わうことができません!!

 

 

 

 

 

 

お茶の味を確認できたら早速お茶漬けです。

最初はつゆひかりに岳間産梅干しと塩昆布のお茶漬です。

 

 

 

 

次に、はるのなごりと塩辛のお茶漬です。

塩辛専門店「attaatta」さんの塩辛は柚子の香が合わせられていました。

とても贅沢な塩辛で金箔がのせられみなさんビックリ!!

そのままでも美味しいのですが、

お茶によって塩辛の臭みがスッキリしつつ旨味がしっかり残り何とも贅沢なお茶漬でした。

 

 

 

 

最後にデザートとして山鹿灯籠もなかに山鹿産の紅茶をペアリング。

じつは明治時代、日本で最初に紅茶を作られたのが山鹿だったそうです。

その頃に使われた茶品種を復活させ作られた「やまが復刻紅茶」は茶葉独特の香りと酸味があり味わい深い紅茶でした。

 

 

 

 

 

ROKU茶会も回を重ね益々バージョンアップしています。

4月は徐々に気温が上がってくる季節に合わせ

新しい「冷茶」を披露するそうです。

 

 

 

 

お席に限りがありますのでお早めのご予約をお願いいたします。

『 祿 ROKU 日本茶を愉しむ会 』

お申込はこちらより。

↓ ↓ ↓

https://officeemu.jp/2637/

令和3年3月の『心を通わせる茶道教室』終了いたしました。

 

 

今年は例年より早く桜が開き春爛漫の茶道教室となりました。

 

お菓子「菜の花金団」

お花 「ト伴椿、黒文字」

花器 「楽焼」

 

 

花の台が濡れていたのでおたずねしたところ

楽焼は草の格の焼き物なので、敷板も格を合せて生地を使われたそうです。

また、生地の敷板を使う場合は濡らして使うそうです。

 

 

このようにお茶は亭主と客の会話がとても大切です。

この教室ではお茶事に行った時に

緊張せず楽しくお茶をいただくことを目標に

お客様のお稽古をやっています。

茶道教室も開講して1年がたち生徒さんも会話を楽しみながら

お茶をいただけるようになってきました。

 

 

ではお茶事とは何でしょうか?

 

お茶事とは、

ただお茶をいただくだけではなく

お茶を美味しくいただくために

亭主はお客様の前で炭を組み、食事供し最後にお茶をさしあげる

最高のおもてなしです。

 

茶道を習う人の最大の目標はこのお茶事でもてなしたり、もてなされたりすることです。

 

しかし、お茶事をするには食事や道具の用意など準備が大変で

お茶のお稽古をしている人でもなかなか経験をすることができない贅沢な会です。

 

 

 

 

オフィスエムではこのお茶事をどなたでも体験していただける

『本格的な茶事を体験する会』を春と秋に開催しています。

『心を通わせる茶道教室』の最終目標でもあります!!

 

 

 

 

春は5月28日に開催いたします。

お稽古をされている方もされていない方も参加できますので

是非この機会にお気軽にお申込ください。

 

『 本格的な茶事を体験する会 』

お申込みはこちらより。

↓ ↓ ↓

https://officeemu.jp/1961/

 

 

 

今からでも遅くない。

お茶事を楽しむために事前勉強しませんか?

『心を通わせる茶道教室』

お申込みはこちらより。

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https://officeemu.jp/2534/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋吉シェフの料理教室終了いたしました。

 

 

昨年開催しました、

『元公邸料理人(フランス)秋吉雄一朗 日本料理の会』の続編として

『料理教室 お家でできる茶懐石』を開催しました。

 

 

この教室では、

秋吉シェフが皆さんの前でお料理を作りながら作り方を説明し

できあがったお料理をお召し上がりいただきました。

 

 

今回のお献立

テーマ『お家でできる茶懐石』

・シルク白和え トマト 法蓮草 春蕪

・鮪と花山葵のお造

・吸物 蛤 鳴門若布 三つ葉

・焼物 鰆柚庵焼き

・筍ご飯 揚げ 木の芽

・香の物 春キャベツ 山椒昆布

 

 

 

シルク白和え トマト 法蓮草 春蕪

 

 

鮪と花山葵のお造

 

 

吸物 蛤 鳴門若布 三つ葉

 

 

焼物 鰆柚庵焼き

筍ご飯 揚げ 木の芽

香の物 春キャベツ 山椒昆布

 

 

 

 

 

 

 

 

教室風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オフィスエムでは春と秋に

『本格的な茶事を体験する会』を開催しています。

 

この会では本格的な「茶懐石」をお召し上がりいただけます。

初心者の方もご参加いただけますのでお気軽にお申込おまちしております。

 

 

『 本格的な茶事を体験する会 』

お申込はこちらより

↓ ↓ ↓

https://officeemu.jp/1961/

 

 

 

関連記事

秋吉シェフ 家庭画報2月号掲載

↓ ↓ ↓

https://officeemu.jp/3203/

熊本・喜多流「翁」特別公演終了いたしました。

 

 

 

令和3年3月9日出水神社能楽殿にて

熊本・喜多流「翁」特別公演が上演されました。

 

 

オフィスエムでは2019年4月に開催しました

能楽公演 https://officeemu.jp/486/

をきっかけに大倉源次郎先生(能楽小鼓方大倉流16世宗家・人間国宝)の会を

定期的に企画させていただいております。

 

今回も大倉先生が出演されるということで、

「翁」の事前勉強会をはじめ、

昨年12月には大倉先生の講演会・鼓の夕べを開催してまいりました。

 

お陰様ではじめて能を見られる方、久しぶりに見られる方にも多くご来場いただきました。

 

 

 

この公演は

「 翁プロジェクト 」 https://www.okina-pj.com/

の活動の一環として開催されました。

 

 

「翁プロジェクト」とは

全国5か所での「翁」公演をはじめ展覧会・書籍・動画配信など多面的に活動することで

「翁」を見つめ直し日本文化の素晴らしさを世界に発信することを目標にしているそうです。

 

 

熊本を皮切りに

これから東京・京都・奈良・金沢で開催される予定です。

「翁」は各地域に所縁のある流派の宗家が舞い

会場も東京は皇居、京都は二条城と

とても贅沢な内容になっているそうです。

 

同じ「翁」を違う演者・場所で見るとどう感じるのでしょうか?

 

 

 

 

 

オフィスエムでは今年より

はじめて能楽見られる方が楽しむために必要な

能楽の基本知識

実際に上演される能楽の演目のみどころを知る

事前勉強会を開催します。

 

次回は5月12日

8月に開催されます出水神社「薪能」について勉強いたします。

ご参加お待ちしております。

 

お申込み

初心者のための「能楽塾」

https://officeemu.jp/1519/

 

 

 

 

 

 

 

このプロジェクトの舞台演出・運営は大倉先生のお嬢様が指揮をとられています。

この写真は、公演が終わった後のお嬢様とプロジェクトメンバーでの記念撮影風景です。

 

若い人達が関わっていることもこのプロジェクトの素晴らしいところですね。

令和3年3月の初心者のための「能楽塾」終了いたしました。

 

 

 

 

令和3年最初の「能楽塾」を開催しました。

塾の目的は、熊本で公演される能楽を事前に勉強し当日は楽しく観れることを目標にしています!!

 

 

今回は3月9日に出水神社(熊本市)で公演される「翁」について勉強しました。

 

 

まずはじめに、オフィスエム代表松村から能楽を観るうえで必要な基礎知識をテキストをもとに30分ほど説明をしました。

*基礎知識の説明は毎回しますので複数回受講される方にとっては重複しますので2回目以降は開始時間の30分後からの参加も可能です。

 

 

その後、約90分テキストと映像を見ながらが飯冨章宏先生(小鼓方能楽師)が演目についてわかりやすく解説くださいました

飯冨先生のプロフィール

飯冨 章宏

 

 

 

能と能楽の違いや、「翁」のリズムなど

能楽の不思議に参加者の皆さん驚きの連続であっという間の2時間でした。

 

 

 

次回は5月12日(水)開催です。

毎年8月の第1土曜日にある出水神社「薪能」の演目について勉強します。

お申込みはこちらより。

初心者のための『能楽塾』

 

 

 

令和3年2月の『心を通わせる茶道教室』終了いたしました。

 

2月の床の間のお花は椿と蕗の薹でした。

 

暖かい季節になり土の中から出てくる蕗の薹。

天麩羅やお味噌など春の食材としてなじみがありますが

春のお花としても使われます。

 

 

 

 

今月のテーマは「桃の節句」

写っていませんが、

お軸は春の花の香りを詠った和歌が掛けられており

先生から和歌の意味を教えていただいた時は一気に春の気分になりました。

 

 

 

 

 

久しぶりに私(オフィスエム代表)もお正客のお稽古をさせていただきました。

次回3月のお稽古ははどんな趣向になるのでしょうか?

 

毎月1回開催

『 心を通わせる茶道教室 』

お申込はこちらより

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『 節句の室礼と道具の勉強会 』終了いたしました。

 

 

令和3年2月15.16日にオフィスエムサロンにて開催いたしました。

 

新年を迎え3月3日の「桃の節句」から9月まで奇数月に節句のお祝いが続きます。

そこで今回は五節句にちなんだ道具を見ていただきました。

 

五節句についてはこちらの記事をご覧ください。

https://officeemu.jp/2398/

 

 

 

 

床の間には「上巳の節句」を詠った和歌のお軸に

お花は少し荒れた山の桃をいけました。

 

 

 

ギャラリースペースではそれぞれの節句に合わせたお軸に

小物を合せて室礼のデモンストレーションをしました。

 

 

 

 

雅な有職の七福神セット

 

 

美しい道具たち

 

 

 

可愛らしいみたての道具たち

 

 

 

 

関連イベント

『 季節の室礼と道具の勉強会 』

お申込はこちらより

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室礼師 松村篤史 について

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室礼のお仕事@赤松館

 

熊本県芦北町の大地主だった藤崎家の邸宅「赤松間」

現在は明治に建てられた重要な建築として2000年に国登録有形文化財に指定されています。

 

 

今回はこちらの床の間の室礼をさせていただきました。

 

 

 

Before

 

 

 

After

 

 

道具組ですが藤崎家所蔵

西郷隆盛の書

八代焼花器に花は靑文字と南天を合せました。

 

また、脇床には藤崎家所蔵の貴重な日本刺繍を額装した物を室礼ました。

 

 

オフィスエムの室礼は道具の価値だけではなく、

その物、場、人の共有した歴史(ストーリー)とその日の趣向との組み合わせを大切にしています。

 

 

 

 

『 室礼と道具の勉強会 』

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室礼師 松村篤史 について

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関連記事 『 室礼について 』

↓ ↓ ↓

https://officeemu.jp/2398/

 

家庭画報2月号掲載のご案内

 

 

12に開催しました日本料理の会の秋吉シェフが

令和3年2月号の家庭画報にて特集されています。

 

 

特集 パリと真葛焼、茶懐石の一会(90~97ページ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月8日(月)

料理教室「お家でできる茶懐石」

講師 秋吉雄一朗

お申込はこちらより。

https://officeemu.jp/2878/

 

 

 

 

清浄心院(高野山)のお正月 料理編

 

 

言霊(ことだま)

 

日本には古来から言葉に思いが宿る言霊という考えがあります。

おせちには沢山の言霊が込められています。

 

 

昆布・・・「喜ぶに」引っ掛けて縁起が良いもの

蓮根・・・穴が開いているから見通しが良い

黒豆・・・元気でマメに働く

数の子・・・子孫繁栄、子だくさん

エビ・・・長い髭と背中が曲がっているので、長寿を願う

田作り・・・豊作祈願

栗きんとん・・・商売繁盛・金運・財運

慈姑・・・芽が出ているので「めでたい」

金柑・・・柑橘のきつが→「吉」

伊達巻・・・巻紙を連想させる→学業成就

 

 

 

朝食

お節と雑煮

 

 

 

 

 

夕食

祝い膳(高野山の伝統的な仏家の精進料理をベースに少しだけお肉とお魚も使用しました。)

 

 

一の膳

 

 

 

二の膳

 

 

 

三の膳

 

 

 

四の膳

 

 

 

 

 

 

 

室礼師松村がお店をはじめ、オフィスやご自宅での室礼のご提案をいたします。

ご興味がおありの方はお気軽にお問合せください。

https://officeemu.jp/contact/

 

室礼師 松村篤史 について

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清浄心院(高野山)のお正月 室礼編

 

 

オフィスエムが清浄心院のお手伝いをさせていただくようになりはじめてのお正月です。

 

高野山のしめ縄、鏡餅、松飾で正月の室礼をしました。

 

 

 

玄関

松飾(新年の松には高野山ではこのように水引を巻くそうです。)

 

 

 

 

 

しめ縄

神棚はもちろん火を使う場所、水を使う場所にしめ縄を飾り年神様をお迎えします。

 

 

 

 

 

鏡餅

鏡餅はお迎えした年神様の依代です。

神社では鏡をご神体としているところもあり鏡餅が丸いのは銅鏡から由来しています。

また、大小2段に重なっているのは陰陽を表しており、円満に年を重ねるという意味が込められています。

 

 

またそれぞれには願いが込められています。

裏白(うらじろ)・・・表面が緑で裏が白いことから「清廉潔白」

昆布(こんぶ)・・・「よろこぶ」

昔は昆布のことを「広布」(ひろめ)と言い、喜びが広がる縁起もの。

串柿(かき)・・・「嘉来」に通じる縁起もの。

渋柿は修練の末には床の間の飾りとなり高い精神性を表しています。

また串は三種の神器の剣を表しています。

橙(だいだい)・・・「代々」

代々は冬に実が熟しても落ちにくく数年残ることもあり

1本の木に何代もの実がなることから「家門繁栄」を表しています。

 

 

 

 

 

お屠蘇

「屠蘇」は「悪鬼を屠り、死者を蘇らせる」という意味があり正月元日に、一年の健康長寿を願う薬酒です。

清浄心院では神棚の前に室礼、朝のお勤めの後に役僧さんから注いでもらい神様に1年健康を願いながらのんでいただきました。

 

 

 

 

 

次回は料理編です。

お正月のお料理にも神様への感謝と沢山の願いがこめられています。

 

 

 

 

イベント

季節の室礼と道具の勉強会

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室礼師松村がお店をはじめ、オフィスやご自宅での室礼のご提案をいたします。

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室礼@二本の葦束 2021年正月

 

 

 

二本の葦束さんは今回はじめてのお宿さんです。

 

玄関の迎え花とお食事処の室礼をさせていただきました。

 

 

 

二本の葦束ホームページ

https://2hon-no-ashitaba.co.jp/

 

 

 

 

 

 

お食事処にて。

 

 

 

迎花(正面玄関)

 

 

 

 

 

外観

 

 

 

 

 

 

 

関連イベント

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室礼@一壺天、一禅グループ 2021年正月

 

 

一壺天さんの玄関に毎年恒例のオリジナルの門松からお迎えです。

 

フロント奥の談話室には三方に米俵と干支の置物を

その横には仏手柑を室礼ました。

軸は年末までは「無事」を新年に入ると扇面の花鳥画で少し煌びやかさを演出しました。

 

 

お部屋は定番の湯布院で採れた稲飾りを室礼お客様をお迎えしました。

 

 

 

ホームページ

一壺天 https://www.ikkoten.com/

一禅  https://www.oyado-ichizen.com/

 

 

 

 

 

 

一壺天

玄関には梅の苔木と椿を。

 

 

 

 

談話室にて

 

 

 

 

 

 

お部屋には定番の稲飾りを。

 

 

 

 

 

 

一禅

時間が遅くなり写真が撮れませんでした。

客室の玄関には湯布院の稲を使ったオリジナルのお飾り

正面玄関には南天を中心にナンキンハゼの白い実をアクセントに紅白で壷に大きくいけました。

 

写真は玄関にて

炭・仏手柑・丑を李朝膳にのせました。

 

 

 

 

 

 

 

関連イベント

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室礼@山荘無量塔 2021年正月

 

 

今回時間が遅くなり外が暗くなってしまったため写真をほとんど撮ることができませんでした。

 

写真はありませんが

定番で玄関には根引松、餅花を

客室には幸多き年になりますようにという願いから金柑をいけました。

昨年の室礼です。

https://officeemu.jp/1396/

 

写真はフロント入口の床の間です。

絵は昔から無量塔にあるイコンにしました。

お花は

緑・・・松、ひかげのかずら

赤色・・・南天の実と山帰来

白色・・・ナンキンハゼの実

アクセントに柳を使いました。

 

 

 

山荘無量塔ホームページ

http://www.sansou-murata.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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室礼@山荘わらびの 2021年正月

 

 

今回はコンクリートの器をベースにデザインを考えました。

 

ひかげのかずらを低く敷き詰め

大きな苔の梅をダイナミックに立て

アクセントに金柑と南天を足元に加えました。

 

わらび野さんは湯布院の森にコンクリートという異素材を組み合わせることで

より自然の美しさを際立たせたスタイリッシュで現代のライフスタイルを体現されたお宿です。

 

前回はガラスをベースに門松をデザインしましたが

今回はオーナーさんが出会われたコンクリートの器でまた新しいデザインを考えることができました。

前回のデザインはこちらより

https://officeemu.jp/1367/

 

さあ次回はどんなお題がくるのか今から楽しみです。

 

 

 

 

山荘わらびホームページ

http://www.warabino.net/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然とコンクリートのミスマッチ

綺麗な影も見所です。

 

 

 

 

関連イベント

季節の室礼と道具の勉強会

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室礼師 松村篤史 について

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ご依頼はこちらより。

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たてはな教室 正月編 12月22日開催しました。

 

 

 

令和2年最後のたてはな教室でした。

 

お正月の花ということで

松、苔梅、鳳凰竹、柳、南天、菊、椿

が用意されました。

 

 

 

 

 

教室風景

無心になって花と向き合う。

枝との格闘。

 

 

 

 

生徒さんの作品をご紹介します。

 

 

 

 

 

日本料理屋さんにお勤めの方はそのままお店へ!!

お店はこちら

松葉 https://kimukazu.me/archives/21221

 

 

 

 

 

次回の「たてはな教室」はこちらよりお申込ください。

https://officeemu.jp/1475/

 

 

 

 

茶道教室 12月19日に開催しました。

 

 

 

令和2年最後の「心を通わせる茶道教室」が終了いたしました。

先生、参加者の皆さま1年間おつかれさまでした。

 

 

12月の趣向は「クリスマス」

 

お花 クリスマスホーリー

お菓子 たちばな製 「芝の雪」

 

今回のお道具はいらっしゃった方だけのお楽しみです。

 

 

 

 

お軸は音符???

妄想してください。

 

 

 

 

 

いつも楽しみなたちばなさんのお菓子

「芝の雪」

 

 

 

 

 

回を重ね抹茶もきれいに点てられるようになりました。

 

 

 

 

 

お見事!!

 

 

 

 

 

SUKIも素敵にコーディネート

とってもお似合いでした。

 

 

 

 

 

 

 

来年最初の「心を通わせる茶道教室」は1月29日(金)開催いたします。

またお会いできるのを楽しみにしております。

 

https://officeemu.jp/2959/

 

 

 

数寄屋袋/SUKI のご購入はこちらより。

数寄屋袋|SUKI

室礼 出張講座@黒川温泉

 

 

 

黒川温泉旅館組合さんの研修として

3月からスタートし4回シリーズの最終回でした。

 

今回は旅館にとって1年で一番大切なお正月についてです。

 

 

 

 

研修会場

黒川温泉 お宿 野の花

http://www.oyado-nonohana.com/

 

 

 

 

玄関の壺に南天と南京櫨(ナンキンハゼ)の実を組合わせて。

 

 

 

 

みたてで食事処に床の間を2箇所設定しました。

 

食事処

 

 

床の間 その①

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

絵画を松の軸に掛け替え、下に李朝箪笥を据えました。

 

 

 

床の間 その②

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

お宿のスタッフがいけられたお花をベースにちょっとだけアレンジ。

梅の苔木をアクセントに自然の草花だけでまとめました。

 

 

 

空間の個性を活かした花いけ

 

 

 

ワークショップは稲を束ねて小さなお飾りを作っていただき

そちらを使って各自床の間の室礼を発表。

毎回個性豊かな室礼に講師も学びの時間です。

 

 

 

写真ほとんど参加者が撮られたものを使わせていただきました。

いつも素敵なお写真をありがとうございます。

来年はどんな室礼講座になるのか楽しみです。

 

 

 

 

オフィスエムでは出張講座も受けたまっわっております。

詳しくはこちらをご覧ください。

出張講座 室礼講座

 

 

お薦めのイベント

2月15.16日開催

節句の室礼と道具の勉強会

暮らしの室礼と花教室 七夕・お盆編 

 

 

 

 

元公邸料理人(フランス)秋吉雄一朗 日本料理の会

 

 

 

 

日本料理人秋吉雄一朗さんは

京都の老舗料亭 瓢亭 で修行された後

日本領事館(フランス)の公邸料理人を歴任され

現在は出張料理人として全国で活躍されています。

 

じつはコロナが落ち着けばパリで日本料理のお店を開店されることになっており

日本で秋吉さんの料理を食べれる貴重な会となりました。

 

当日はリニューアルしたサロンで日本の文化を意識しつつ想像力豊かな秋吉さんのお料理をお楽しみいただきました。

 

 

秋吉さんにこちらから2つリクエストをしました。

1つは茶懐石風に四つ椀を使うこと。

2つ目は熊本の郷土料理である辛子蓮根と馬刺を秋吉さん風にプレゼンテーションをしてほしい。

これを最初にお膳出として前菜で表現してくださいました。

 

 

お膳出(前菜)

飯椀 馬肉のタルタル

汁椀 シルク白和え

向付 揚げたて辛子蓮根 鶏ミンチ

 

 

 

煮物椀

白味噌仕立て 蟹真丈

 

 

 

八寸

 

 

 

香煎粥

煎米がアクセントで使われていた秋吉さんオリジナルのお粥でした。

 

 

 

デザート

 

 

 

 

 

スペシャルゲストとして茶師HIOROが

料理に合わせてお茶5種類をお客様の目の前で提供してくれました。

JUN女将もサポートありがとうございました。

 

 

 

気になる料理とお茶のリストはこちら。

贅沢なコラボレーション。

 

 

 

食事会の風景です。

 

 

 

庭の紅葉もちょうど見ごろでした。

 

 

 

 

秋吉さんのイベントは最後になるかもしれません、、、

3月8日(月)

料理教室 「お家でできる茶懐石」を開催いたします。

お席が限られていますので早めのご予約ください。

料理教室 お家でできる茶懐石 / 満員御礼

 

 

 

令和2年11月の茶道教室を開催しました。

 

 

 

茶道では、春に摘んだ新茶を壷に入れ半年間熟成させ11月頃から飲みはじめます。

また11月は風炉から炉に変わり茶道の中ではお正月のような存在です。

 

 

 

そこで11月の床の室礼には茶壷が置かれます。

壷の紐の巻き方が気になります!!

 

 

 

お花は「椿 太神楽」

花器が「鶴首」で下が亀甲型

鶴と亀でおめでたいですね。

 

 

 

今月のお菓子は「木枯らし」

 

 

 

11月はお祝いといううことで

特別に先生手作りのおぜんざいも!!

 

 

 

お稽古風景

 

 

 

 

 

次回は12月19日(土)開催です。

令和2年最後の茶道教室です。

お気軽にご参加お待ちしております。

6月12,13,16,27日 茶道教室 / 初級 客の作法編

 

 

 

Premiuma Table @泰勝寺 熊本県主催モニターツアーにて採用されました。

 

 

オフィスエム企画PremiumTableは

歴史的な場所、建造物にプレミアムな空間をつくり

そこで食と伝統芸能を堪能していただくことで

地域の魅力、文化を体験していただくおもてなしプランです。

 

価値を守る/PremiumTable@泰勝寺

https://officeemu.jp/65/

 

 

第一弾として元肥後藩主細川家の別邸である泰勝寺を舞台に

熊本県主催のモニターツアーにて採用、開催いたしました。

 

 

 

 

 

泰勝寺の大きな門を入ると

自然豊かな庭園と時代を感じる日本家屋に皆さん感動です。

 

 

 

 

 

 

 

お料理は郷土料理青柳の本丸御膳

200年前の肥後細川家の武家料理を再現され

細川家の紋「九曜紋」が入った特別な御膳で提供されます。

 

郷土料理 青柳 「本丸御膳 」

http://aoyagi.ne.jp/about/honmarugozen/

 

 

 

 

 

倉橋料理長より料理の説明

 

 

 

 

 

 

伝統芸能は

熊本を拠点に日本、世界中で活躍する日本舞踊団「花童」

 

 

 

 

食事の後は細川家19代次期当主の細川護光様が直接庭園をご案内されました。

まずは細川家のお墓「四つ御廟」です。

ここには細川家初代細川藤孝、忠興とその妻のお墓があります。

特に忠興の妻玉はガラシャとして有名です。

 

 

細川家は文武両道。

茶、能、和歌など文化にも造詣が深く

特に忠興は千利休の七哲の一人でした。

そんな細川家所縁の茶室を見学です。

 

 

 

最後は泰勝寺の神殿の前で太鼓の披露。

 

 

 

 

 

サロンリニューアル完成しました。 

 

 

無事にサロンのリニューアルが完成しました。

工事関係者、矢橋徹建築設計事務所の皆さまありがとうございました!!

 

今回は庭を綺麗に見せることを主軸に

壁、床の色を変えることで

陽の光を美しく取り込み自然を気持ちよく感じられる空間にしました。

 

 

 

 

では具体的に新しいサロンをBefore&Afterでご紹介いたします。

 

 

 

Before

After

 

 

 

 

Before

After

 

 

 

Before

After

 

 

 

 

 

新しい床間での室礼

「秋盛り」

 

 

 

 

 

 

 

旅館やホテル、オフィスでの

室礼、空間のコーディネートのご提案いたします。

お問合せはこちらより。

企業概要

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サロンをリニューアル 建築家矢橋徹

 

築40年積水ハウスの一軒家を

 

今回建築家矢橋徹氏の協力でサロンの広間をリニューアルすることになりました。

 

工事は9月末にスタートです。

 

 

さて、どんな空間になるのでしょうか?

 

お楽しみに!!

 

 

矢橋氏との打ち合わせ。

壁の色を選んでいます。

当初はしっかりしたグレーの予定でしたが最終的にホワイトグレーに大幅変更。

これが吉とでるか凶とでるか!!

 

 

 

 

こちらがビフォアー

 

 

矢橋徹建築設計事務所

https://www.yabashi-aa.com/profile.html

 

 

 

 

 

 

サロンリニューアルのお披露目会として

2つのイベントを企画しました。

新しく生まれ変わったサロンを見にお越し下さい。

 

 

 

 

『 正月の室礼と道具の勉強会 』

11月4,5日

暮らしの室礼と花教室 七夕・お盆編 

 

 

『 元公邸料理人(フランス)秋吉雄一朗 日本料理の会 』

12月6日

満員御礼 日本料理の会/元公邸料理人(フランス)秋吉雄一朗   

稲葉俊朗芸術監督/山形ビエンナーレ スペシャルパフォーマンス

 

 

山形ビエンナーレでは稲葉先生とお付き合いのある有名アーティストが特別出演されています。

 

『いのち』を意識したパフォーマンスは山形ビエンナーレでしか見ることができないスペシャルパフォーマンスをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

出演=鶴田真由(女優)、内田輝(音楽家)

https://biennale.tuad.ac.jp/program/157

 

 

 

出演=中納良恵(EGO-WRAPPIN’ヴォーカリスト)

https://biennale.tuad.ac.jp/program/166

 

 

 

出演=UA(アーティスト)

https://biennale.tuad.ac.jp/program/196

 

 

 

 

 

 

 

オフィスエムのイベントのご案内

https://officeemu.jp/1195/

 

 

稲葉俊朗先生について

稲葉俊郎

稲葉俊朗芸術監督/山形ビエンナーレ オフィスエムが見てみたいプログラム 

 

 

 

稲葉俊朗先生が芸術監督を務められている山形ビエンナーレが9月5日から開催されています。

 

今回はコロナウィルス感染拡大に考慮されオンラインを中心とした内容になっておりどこでも参加ができます。

 

そこで沢山あるプログラムの中からオフィスエムが見てみたいプログラムをご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは稲葉先生がキュレーションされているプロジェクト『いのちの学校』

https://biennale.tuad.ac.jp/project/inochi

 

 

 

稲葉先生と高校の同級生である坂口恭平さんとのトークセッション

2人は話をどう展開していくのか?

https://biennale.tuad.ac.jp/program/187

 

 

 

上野雄次(花道家)が表現する『いのち』

https://biennale.tuad.ac.jp/program/169

 

 

 

アートが医療の世界で薬になる

アートと医療の新しい関係

https://biennale.tuad.ac.jp/program/168

 

 

 

 

食とアートの新しい関係

https://biennale.tuad.ac.jp/program/177

https://biennale.tuad.ac.jp/program/178

https://biennale.tuad.ac.jp/program/188

 

 

 

医療と芸術

https://biennale.tuad.ac.jp/program/195

https://biennale.tuad.ac.jp/program/200

 

 

 

 

 

 

オフィスエムイベントのご案内

https://officeemu.jp/1195/

 

稲葉俊朗先生について

稲葉俊郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和2年9月の「祿 ROKU 日本茶を愉しむ会」を開催しました。

 

 

 

毎月開催している茶師HIROの「 日本茶を愉しむ会 」を9月9日に開催しました。

ご参加くださいました皆さまありがとうございました。

 

 

 

前回は茶歌舞伎で茶葉の形状や香り、味の違いを学ぶ茶会でした。

 

今回は5種類のお茶をHIROが様々な方法で丁寧に抽出し

それぞれのお茶の香りや色、味わいをゆっくり味いこれまでの日本茶の概念が変わる茶会となりました。

 

 

 

さて次回はどんな新しい日本茶の世界を魅せてくれるのでしょうか?

10月はサロンのリニューアル工事のため11月23日開催です。

ご参加お待ちしております。

https://officeemu.jp/2637/

 

 

 

 

 

 

茶会の風景

 

茶師HIROが厳選した茶葉たち

 

 

美しく並べられた道具たち

 

 

急須の形も色々

 

 

シェーカーで淹れる水出し緑茶

 

 

 

令和2年8月の茶道教室を開催しました。

 

 

 

 

今回のテーマは「 重陽の節句 」

 

 

掛軸は

「和氣兆豊年」

ワキホウネンノキザシ

 

お花は

「野菊、ががいも」

 

お菓子は

「菊の着綿」

キセワタ

 

 

9月9日は陽の最大9が2つ並ぶ最強の日で秋の豊穣を感謝する日とされており、重陽の節句にちなんだお話で盛り上がりました。

 

 

 

 

お稽古風景

 

浴衣やお着物を楽しむ生徒さん

 

 

 

 

お道具について質問をしたり

 

 

 

 

今回は炭についての座学

 

 

 

 

 

9月は24,25日に開催いたします。

予約制なのでご都合の良い時間にお気軽にご参加いただけます。

 

6月12,13,16,27日 茶道教室 / 初級 客の作法編

 

 

 

勉強会⑤ 稲葉俊郎著書 「からだとこころの健康学」について考える 開催いたしました。

 

 

 

今回からPSオランジュリーさんの素敵なショールームに会場が変わりました。

 

 

医療関係者だけでなく、YOGAインストラクター、現代美術家など様々な分野の人が集まり健康をキーワードに意見交換をいたしました。

 

 

特に話題に上がったのが陰と陽の関係です。

木に例えると

西洋医学は陽で枝や葉、花で

東洋医学は陰で幹や根、大地であるということでした。

 

 

PSオランジュリーさんはラジエーターを活用した空調システムの会社です。

無風で部屋全体が柔らかく温度を調整できるため森の中にいるような体に優しい環境を提供されています。

また大正時代に銀行として建てられた古い建物を美しくリノベーションされ、間接照明によってリラックスでき健康にとって空間の重要性を感じていただけました。

 

 

 

 

大正時代に建てられた銀行をリノベーションされたPSオランジュリーさん

 

 

 

 

間接照明で柔らかい空間を演出

 

 

 

 

PSさんの空調システム

 

 

 

 

勉強会の様子

 

 

 

 

 

 

次回の勉強会は10月27日

健康についてご興味がある方はどなたでもご参加いただけますのでお気軽にお申込みください。

 

https://officeemu.jp/1195/

 

 

 

GoToトラベル オフィスエムおススメのお宿紹介

 

 

 

残暑お見舞い申し上げます。

まだまだ厳しい暑さが続いていますがいかがお過ごしでしょうか?

 

ご存知のように7月よりGoToトラベルがスタートしました。

GoToトラベル 宿泊料金が最大35%OFF!!

https://staynavi.direct/campaign/gototravel/

 

 

オフィスエムでは旅館の室礼をはじめプロデュース・コンサルティングを行っております。

旅館もコロナウィルス感染拡大の影響で大きな打撃を受けております。
旅館は日本の文化を伝え・守る重要な場所です。
オフィスエムがお手伝いをさせていただいているお宿をご紹介いたしますので是非この機会にご宿泊下さい。

 

 

山荘 無量塔

http://www.sansou-murata.com/reservation/index.html

 

一壷天
https://www.ikkoten.com/index.html

 

一禅
https://www.oyado-ichizen.com/

 

清浄心院(高野山 宿坊)
http://www.yado-sagashi.net/yoyaku/plan/index2.jsp?all=1&cmfrm=0&yid=41721973440680

 

黒川温泉旅館組合

https://www.kurokawaonsen.or.jp/

 

 

 

自然の中で移り行く季節を感じるのはいかがでしょうか?

心と体を元気にし免疫力もアップ!!

 

 

 

 

 

日本の文化ではお盆を過ぎると晩夏→初秋の趣向になり少しづつ秋の気配を感じるようになります。

 

 

 

 

 

 

旅館の室礼やご相談をご希望の方はこちらより。

 

松村篤史

お問い合わせ

 

 

 

 

 

 

令和2年8月5日 僧侶と対話をする会を開催しました。

 

清水谷勇哲さん(香福寺 副住職)をお招きし

お盆のことを中心に仏教の歴史やご先祖供養のことなど

参加者の方の身近な質問などを織り交ぜながら

勇哲さんと楽しく対話をしながら仏教について学びました。

 

 

まずは勇哲さんと一緒に読経をします。

声を出してお経を読むと気分がスッキリします。

 

 

 

 

最初に勇哲さんにお盆についてお話をしていただき

その後は対話スタイルで参加者の疑問質問に分かりやすく勇哲さんが答えてくれました。

 

・お墓はいる?

・現代の暮らしと仏壇

などなど、、、

 

 

 

 

じつは勇哲さんはアマチュア落語家でもあります。

今回とても分かりやすく楽しく仏教のことを学ぶことができ

大変好評でしたので今後も定期的に開催する予定です!!

 

勇哲さんも出演される「お寺de落語」も是非チェックしてみて下さい。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://otera-de-rakugo.com/

 

 

 

次回の日程はイベントにて随時更新しますのでこちらをチャックしてください。

イベント紹介|価値を知る

8月より毎月開催 祿 ROKU 日本茶を愉しむ会 第1回目を開催しました。

 

 

茶師HIROが日本茶の可能性を模索し毎回新しい日本茶の魅力をお伝えする

「 日本茶を愉しむ会 」

第1回目を開催しました。

 

 

今回は茶歌舞伎でした。

茶歌舞伎とは数種類の日本茶を最初に茶葉の状態で観察をし

その後順不同でもう一度茶葉が回ります。

それがどれかをあてるクイズのようなものです。

 

茶葉当てクイズのあとは飲み比べです。

まず最初にお茶を飲んでもらいその後順不同で出てくるお茶を当てます。

 

こうすることで茶葉の形状や味の違いを意識的に感じ

日本茶の複雑な魅力を知り、興味をもつことができる効果的な方法でした。

 

さすが茶師HIRO!!

 

 

 

 

 

 

茶葉をよく見ると茶葉の種類や生産者の加工の仕方で

茶葉が細いもの、太いもの

色が濃いもの、薄いもの

香りが深いものや浅いもの

など、、、興味深い世界が広がっていました。

 

 

 

今回テイスティングはワイングラスで。

ワインのように色、香り、そして味を集中して感じます。

 

 

 

茶師HIROも今回の茶会についてコラムを書いていますのでご覧ください。

https://note.com/hirotyson16/n/n50cfee7394a7?fbclid=IwAR18QpzaNwIcOn4gOaMSKyyrxBeYcDBZvlrMfPeLKQ-nT8TeBUTXqdjtsns

 

 

 

さて次回の

「 祿 ROKU 日本茶を愉しむ会 」は

令和2年9月9日です。

お申込はこちらより!!

イベント紹介|価値を知る

 

令和2年7月の茶道教室を開催しました。

 

 

 

 

夏盛

 

お水がたっぷりと入った硝子の水指

可愛い蛤に入ったお菓子

五感で涼を感じる夏らしいお茶の時間でした。

 

 

 

 

お軸は

「 夏 雲 多 奇 峰 」

かうんきほうおおし

 

 

 

 

お花はお盆ということで

経筒を花入れに白花の藪茗荷(ヤブミョウガ)

 

 

 

 

お菓子は京都 御菓子司 亀屋則克製

「 浜土産 」 はまづと

 

 

 

 

最初に和室でお客様の実技を練習し

その後、自分たちでお抹茶を点てる練習です。

様々な世代の人がお茶を通して日本文化を勉強しています。

 

 

 

お着物でお稽古

 

 

 

初心者向けの茶道教室です。

ご興味のある方はどなたでもお気軽にご参加下さい。

 

次回は令和2年8月28.29日です。

 

お申込はこちらより!!

イベント紹介|価値を知る

 

祈りの室礼展 終了いたしました。

 

 

 

神様に捧げる時に使う天目茶碗と天目台をはじめ

蓮弁など祈りにまつわる道具と無名の僧侶が彫った木仏や洋画家が書いた観音経などを用い室礼をいたしました。

 

展示期間中は九州を中心に大雨が降り甚大な被害が発生

あらためて人間の弱さを痛感し、

日々の感謝と祈りの大切さを考える展示となりました。

 

室礼を通して、日々の暮らしに季節の移ろいを感じと共に

祈りと感謝の心を持つことで心穏やかに人生を送ることができるのではないでしょうか。

 

 

 

関連ブログ

併せてごらんください。

 

室礼について

https://officeemu.jp/2398/

年中行事 / 五節句とお彼岸、お盆について

https://officeemu.jp/2417/

会記『祈りの室礼展』

https://officeemu.jp/2420/

 

 

 

展示風景

 

 

 

オフィスエムでは文化を「 知る 」ことで古の生きる知恵を学ぶ講座を開催しています。

イベント随時更新中

イベント紹介|価値を知る

 

林竜馬イベントレポート/ 5月26日 勉強会③ 稲葉俊郎著書 「からだとこころの健康学」について考える

 

 

アートと医療の相性は良いと思う。

 

東京大学医学部付属病院循環器内科助教で“型破りな東大病院医師”として知られている稲葉俊朗氏をzoomでお招きしながら熊本御船町にある藤岡病院にてoffice emuの松村氏と藤岡病院副委員長の中原氏企画の「勉強会」に誘っていただき参加してきた。

 

2度目の参加だが、毎回とても勉強になる。

 

医療従事者の方々とアートについて語り合えるのは貴重な時間だ。

 

アートとサイエンス、テクノロジーとの境界線は近年どんどんと薄れてきていると同時にビジネスの世界においてもアート思考が見直されているが、医療現場においてもアートの役目は今後益々増えてくるだろう。

 

今回は、特に距離感についてのお話が皆様から多くあがった。

 

ソーシャルディスタンスなる言葉がコロナ禍で広がったが、人と人の身体的距離に加え、心の距離もあるし、森や林など自然界との距離や、野生動物との距離などなど、いろいろな距離がある。
距離と言えば、「間」「ま」があるが、「ま」は、「真」でもあり「魔」でもあり。考え出すと深いワードだ。
間合いを詰め過ぎたり、離れ過ぎるとそれは「魔」になり、魔が差す隙を生み、程よい間合いが保たれると、その「間」は「真」になる。

 

これからの時代、今まで以上に更にこの「間合い」「距離感」が大切になるのかもしれないと皆様とお話しながら考えたりした。

 

 

稲葉俊朗氏のHP
写真もめっちゃいいので写真好きの方も要チェック
https://www.toshiroinaba.com/about-me

 

オフィスエム
https://officeemu.jp/cycle/

 

藤岡病院
https://www.fujiokakai.org

 

 

 

 

 

 

 

林竜馬さんはNYの芸大を卒業され現在は熊本を中心に現代アートのイベント・企画展などを主催するアートコーディネーターです。

 

林竜馬

https://www.facebook.com/profile.php?id=100010602992815&epa=SEARCH_BOX

林竜馬イベントレポート/ 6月19日 対話型アート鑑賞体験会

藤岡医院ウェルネスカフェにて対話型アート鑑賞体験会に参加してきた。
『価値伝承の環(わ)』を創造するoffice emuの松村氏と藤岡医院の副院長の中原氏主催で何度か開催されているアートと医療の関係と可能性について語り合う勉強会の一環で、関係者のみで行われた。
対話型アート鑑賞は現在、大きく分けて二つの流れがあるようだ。
一つは、対話型アート鑑賞の大元になったVisual Thinking Strategies(VTS)というニューヨーク近代美術館(MoMA)のフィリップ・ヤノウィン氏が開発した美術鑑賞法で、もう一つは、このVTSを元に京都造形芸術大学発信で行われている通称ACOP(Art Communication Project)の二つだ。
今回は京都造形芸術大学アートプロデュース学科卒業、ACOP(対話型鑑賞プログラム)を学び、トレーニングを積んだ治金わかなさん(甲佐町公営塾あゆみ学舎スタッフ)がファシリテーターとして参加してくれて行われた。
細かく話すと長くなってしまうので、簡単に感想を言うと、対話型アート鑑賞の可能性と、今後の課題もいろいろと見えたりで、とても良い時間になった。
これらのアプローチによるアートの可能性を探る活動も今後いろいろな人達を巻き込みながら、さらに仕掛けてゆきたいと思った。
オフィスエム
藤岡医院

林竜馬さんはNYの芸大を卒業され現在は熊本を中心に現代アートのイベント・企画展などを主催するアートコーディネーターです。

 

林竜馬

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林竜馬イベントレポート / お正月の室礼と道具の勉強会

オフィスエム主催『 お正月の室礼と道具の勉強会 』に撮影で参加してきた。

世界に出て活躍したい人にこそ強烈にオススメしたい、オフィスエム主催の勉強会。

海外の文化人達が高額のお金を払ってでも知りたい知識と文化の結晶の一部がここには間違いなくあるし、初心者向けのアプローチもしている。

僕ら日本人こそ、実は日本を知らないのだ。

外国語を学ぶ事も大切だが、海外の文化人達が自分達で日本語の通訳を雇ってでも教えてもらいたいと思える知識や技術を持ってしまったら、英語が多少出来なくても世界中で生きていける武器を身につけた事になるのだと学生時代New YorKで空手の指導員をしながら感じた事を今日あらためて僕は痛感した。

そうだ。

僕はもっと日本について学びたくて大人達の反対を押し切りNew Yorkを飛び出し日本に帰国したんだった。

僕は日本をもっと学びたい。知りたい。

そして日本を世界に発信したいんだ。
日本語で。

オフィスエム
https://officeemu.jp

林竜馬さんはNYの芸大を卒業され現在は熊本を中心に現代アートのイベント・企画展などを主催するアートコーディネーターです。

林竜馬

https://www.facebook.com/profile.php?id=100010602992815&epa=SEARCH_BOX

数寄屋袋/SUKIの生地について 世界のファブリック編

 

世界には様々な布があります。

 

SUKIではインテリアコーディーネーターとコラボレーションで

カーテンやソファーで使われる表情豊かなヨーロッパのファブリックや、

 

 

ラオスの豊かな自然で産まれる素朴で温かみのある草木染め手織り布など

日本だけでなく世界中の文化・歴史背景のある布を使用しています。

 

布の世界も絹・木綿、染、織、刺繍など興味を持たれると面白ところが沢山あります。

 

SUKIをきっかけにそんな布の文化に興味を持っていただけることを願っています。

 

 

 

SUKIのおすすめコーディネイト

お着物とはもちろん、お洋服との相性も良く日頃のお洒落のアクセントとしておススメです。

 

 

 

 

 

 

数寄屋袋/SUKIのお買い物はこちらより。

 

数寄屋袋|SUKI

数寄屋袋/SUKIの生地について 小倉織編

 

 

小倉織とは、、、

 

「小倉織」は、江戸時代初期から豊前小倉藩(福岡県北九州市)で袴や帯などとして織られ、多用した経(たて)糸が色のリズムを生む、立体感あふれるたて縞が特徴です。

 

かの徳川家康も愛用した、丈夫でしなやかな質感の木綿布は日本全国で珍重されていました。

 

明治時代には、文明開化の波のなか男子学生服として霜降りの小倉織が、新たに全国に拡がりました。
しかし残念なことに、戦時下の昭和初期に一旦途絶えてしまいます。

 

それから数十年後、
染織家 築城則子氏が、偶然に出会った小さな布の断片から2年近くの試行錯誤を繰り返し、1984年に復元され、現代の布として再生しました。

 

 

 

 

築城則子[ついきのりこ]

 

1952年北九州市生まれ。

染織家。

日本工芸会正会員。

「遊生(ゆう)染織工房」主宰。

2008年、日本伝統工芸染織展文化庁長官賞。

 

製法の途絶えていた小倉織を復元し、草木染め、手織りの小倉織を制作している。「縞縞 SHIMA-SHIMA」では、糸の選定とテキスタイルデザインの監修をつとめる。

 

 

 

 

 

「小倉 縞縞 KOKURA SHIMA SHIMA」について、、、

 

新しい時代の「小倉織」として誕生したブランドが
「小倉 縞縞 KOKURA SHIMA SHIMA」です。

 

伝統ある小倉織の特徴を継承し、つくり出した広巾の布。
テキスタイルデザイナーは、小倉織を復元した築城則子氏。

手織りにない広巾の可能性にも取り組み、追求するなかで新たな世界の扉が開きました。

 

 

 

 

 

江戸時代から作られている小倉織を現代のライフスタイルにあわせファブリックとして蘇らせ継承している「縞縞」。SUKIを通して小倉織の世界を多くの方に伝え、暮らしの中に取り入れていただけることを願っています。

 

 

数寄屋袋/SUKIのお買い物はこちらより。

 

数寄屋袋|SUKI

 

 

 

 

数寄屋袋/SUKIの生地について アンティーク着物編

 

 

 

めぐみ和裁工房とオフィスエムのコラボ商品

SUKIで使用している生地について3回にわたってご説明いたします。

 

・アンティーク着物編

・小倉織「縞縞」編

・世界のファブリックとSUKIのおすすめコーディネート

 

 

 

それでは、アンティーク着物についてご説明いたします。

 

アンティーク着物とは江戸時代や明治~大正~昭和初期などの戦前に製作され特に状態の良いものを指します。

 

特徴は主に二種類あり、

大正ロマンや昭和モダンとモダンで個性的な和洋折衷の大正ロマン柄

鮮やかな色彩で描かれた正統派の古典柄

 

 

 

 

SUKIで使用しているアンティーク着物は

ほとんどが丸帯という種類の帯を使用しています。

 

丸帯は江戸時代中期頃に考案されました。

そのころから女性の髪型が大きくなり、バランスをとるために帯幅が広く長い丸帯がもっとも豪華で格式が高い帯として使われはじめました。

 

昭和になって丸帯より軽い袋帯が登場

現代では礼装用はほとんど袋帯が使用され、丸帯は舞妓さんや花嫁用など特別な帯として用いられています。

 

これまでの説明から

丸帯は格式が高く上質、時代は古く正統派の古典ということになります。

 

 

 

 

 

 

丸帯をよく見ると

ダイナミックな古典柄と鮮やかな色彩

時間をかけて職人さんが織った質の高さを感じることができます。

これは工業が発達した現代では残念ながら作ることができない価値あるモノです。

是非SUKIをきっかけに着物文化・歴史の素晴らしさを感じていただき皆さまのコレクションの一つとして大切に使い守られていくことを願っています。

 

 

数寄屋袋/SUKIのお買い物はこちらより。

数寄屋袋|SUKI

 

 

 

 

3月の茶道教室を開催しました。

 

この教室ではお茶を点てるお点前ではなく

お茶をいただくお客様の作法を習得していただき

茶事に参加し楽しむことを目的とした教室です。

 

 

会社の接待で話が盛り上がらないことがあるでしょうか?

お茶も同じで亭主と客の会話が楽しいと成功です。

 

 

しかし、お茶には話すタイミングにある程度のルールがありそれを守りながらも亭主のおもてなしを汲み取り話を展開するのが醍醐味です。

 

 

オフィスエムでは亭主と客の流れのなかでいつ何を言ったらよいかという台本を用意しています。参加者の方にはそれを見ながら台詞を自分の言葉に置き換えて亭主と会話をしていただきます。

 

前回のお稽古では客の作法を見るだけでしたが、今回からは実際に客になっていただき台本をみながら会話をしていただきました。

 

さあ、上手くいったのでしょうか?

 

 

お茶は最初に先生に点てていただいたものと、和菓子で美味しくいただきその後で生徒さんはお湯の入った茶碗で茶筅をふる練習をしていただき最後に実際に自分でお茶を点てご本人に飲んでいただきます。

 

 

いつも楽しみな和菓子

お銘は「花紅」(はなくれない)

ご製は「たちばな」でございます。

 

 

 

いつも優しい先生。

 

須屋教室の廣石先生

 

下通教室の山中先生(左)と生徒(右)

 

初心者を対象とした教室です。

ご興味のある方はお気軽にご参加ください。

来月のお稽古と茶事体験のお申込みはこちらより。

 

 

https://officeemu.jp/1708/

https://officeemu.jp/1711/

満席御礼 本格的な茶事を体験する。@清娯庵/北九州

第3回『たてはな教室』を開催しました。

 

 

2020年3月19日(木)久留米より柴田先生にお越しいただきました。

 

今回の花材は

桜3種(吉野桜・啓翁桜・彼岸桜)

添えに柳、松、桧

が用意されました。

 

桜は1種類ではなく、数種類を使い柳を組み合わせることが多いそうです。

 

 

 

 

 

枝を挿すときは込藁が傷まないように小刀で根本を鉛筆のように削ります。

生徒さんは、はじめての小刀で四苦八苦されてましたが徐々に慣れられました。

また今回は庭師さんも参加され小刀はお手の物、他にも道具をお持ちで先生も珍しい枝のため方を見せていただきました。

 

 

 

 

教室をはじめて3回目、少しずつその方の個性が出てくるようになりこれからが楽しみです。

 

艶やかな桜の「たてはな」ができました。

先生と生徒さんの作品をご紹介します。

 

 

 

そして最後に軽い「たてはな」を一瓶。

個人的にはこんな「たてはな」が好きです。

 

 

 

 

皆さんはどんな「たてはな」がお好きでしたか?

 

次回の「たてはな教室」は6月17日です。

初心者大歓迎。

ご興味がある方はお気軽にお申込ください。

ご予約

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

室町時代のいけはな『たてはな』教室 蓮花編 

世界が憧れるKIMONO

 

2020年2月29日~6月21日まで

Victoria and Albert Museum(ロンドン)にて

Kimono: Kyoto to Catwalk(着物 京都から世界のランウェイへ)

と題し大規模な着物展が開催されています。

 

古い日本の着物はもとより

 

 

ディオールの2007年春夏オートクチュールコレクション、アレキサンダー マックイーンがビョークの名高いアルバム『ホモジェニック』のジャケット写真のためにデザインした着物をベースにした衣装も展示されており新しい日本文化を体現した展示会になっています。

 

 

BAZAAR harpers着物展についての記事です。

https://www.harpersbazaar.com/jp/fashion/fashion-column/a29497383/vanda-kimono-exhibition-191025-lift2/

 

 

この展示の企画商品として『 SUKI 』が販売されています。

 

V&Aと打ち合わせをしこの展示会のために新作10点を製作いたしました。

V&AOnlinShopでもご覧いただけます。

 

Gold obi silk clutch https://www.vam.ac.uk/shop/gold-obi-silk-clutch-161061.html

 

Blue and gold obi silk clutch https://www.vam.ac.uk/shop/blue-and-gold-obi-silk-clutch.html

 

SUKI Onlin Shop https://officeemu.jp/72/

 

SUKIが世界へ V&A shop(ロンドン)にて販売スタート

 

 

着物、和裁、茶道文化を知っていただくことをテーマにめぐみ和裁工房とオフィスエムが共同開発した

 

ジャパニーズクラッチ『 SUKI 』が

 

Victoria&Albert Museamu(ロンドン)にて2月29日からスタートした

Kimono: Kyoto to Catwalk展

企画商品としてV&Ashopにて販売がスタートしました。

 

 

 

https://www.vam.ac.uk/exhibitions/kimono-kyoto-to-catwalk?gclid=EAIaIQobChMItMvgrLr55wIVQ6aWCh3hcQotEAAYASAAEgLbsfD_BwE#shop-items

 

 

 

V&Aと打ち合わせをしこの展示会のために新作10点を製作いたしました。

V&AOnlinShopでもご覧いただけます。

 

Gold obi silk clutch https://www.vam.ac.uk/shop/gold-obi-silk-clutch-161061.html

 

Blue and gold obi silk clutch https://www.vam.ac.uk/shop/blue-and-gold-obi-silk-clutch.html

 

SUKI Onlin Shop https://officeemu.jp/72/

 

 

RKKテレビ取材 心と体が元気になるフラワーレッスン@あそ統合医療研究所 

 

室礼師 松村が講師を務め

あそ統合医療研究所で月2回開催している

『 心と体が元気になるフラワーレッスン 』

の活動がRKKテレビ取材を受けました。

 

番組「Drテレビたん」

2月1日16:54放送予定です。

https://www.dr-tvtan.jp/medical/asotateno/

 

 

 

 

講師 松村篤史(室礼師)

https://officeemu.jp/600/

マミフラワーデザインスクールにてフラワーデザインの基本を学ぶ。

旅館という場所で日々自然の花を活け独自のスタイルを確立。

室礼師として旅館をはじめ病院や企業の空間コーディネイトから挿花までを提案している。

 

 

 

このフラワーレッスンは昨年10月から始まった新しい花の教室です。

稲葉先生の「こころとからだの健康学」をヒントに

花の香や季節を感じることでストレスを解消し、いけることで自分と向き合い心を豊かにすることを目的としたフラワーレッスンです。

これまでは病院の患者さんとそのご家族が中心でしたが2月より参加料500円で一般の方も受講いただけることになりました。

ご興味のある方はお気軽にご予約ください。

 

ご予約はこちらより

2月4日 心と体が元気になるフラワーレッスン@あそ統合医療研究所

2月20日 心と体が元気になるフラワーレッスン@あそ統合医療研究所

 

 

あそ統合医療研究所(立野病院内)

https://asotateno.ecgo.jp/

 

 

 

教室風景

 

 

 

ふくおか「万作の会」新春狂言に行ってきました。

 

令和2年1月12日に大濠公園能楽堂(福岡市)で開催された

野村萬作・萬斎出演「 新春狂言の会 」に行ってきました。

 

大濠公園は福岡城跡内にあります。

大きな湖が美しく近所の人が散歩をしていたりとても穏やかで気落ちの良い場所でした。

 

 

 

 

 

能楽堂は世界的建築家・磯崎新氏が担当。

外壁にインド砂岩を使用した独自性や重厚な風格、湖から反射する陽の光を建物の中に取り込んだりと建築としても素晴らしい能楽堂でした。

 

 

 

番組の内容ですが午前の部と午後の部と分かれており

午前の部に参加しました。

 

 

午前の部は若手が中心の配役で

 

野村万作 海老救川

野村萬斎 佐渡狐

野村裕基 魚説法

野村太一郎 附子

 

という顔ぶれでした。

 

最初に野村万作さんが後ろの謡いと共に舞いを披露されました。

短い時間の曲でしたが軽快なリズムと舞に色々な海老の名前が出てくるめでたく、愉快な舞台でした。

 

2つ目は萬斎さんが主役の嘘が最後隠し切れずばれてしまう狂言らしい内容でした。

 

3つ目は萬斎さんの息子の裕基さんが主役の嘘つき坊主のお話です。

 

最後は、野村太一郎さん30歳が主役の附子です。

附子は殿様が壷の中は附子(猛毒)が入っているから絶対開けるなと言われたのに中には砂糖が入っており全部食べてしまったことをどう言い逃れるかという愉快なお話でよく出てくる演目です。

同じ役を年配の方や若い方もやるそうですが、今回は30代の元気で若々しい附子だったように感じました。

じつは、たまたま昨年の藤崎八幡宮の秋の大祭の奉納でも附子があり見ていたので比べられて面白かったです。

 

 

 

大濠公園能楽堂で開催されるパンフレットがこんなにありました。

ウッチャンナンチャンの南原さんが出演する狂言の会もありました。

今年も楽しい公演が沢山ありますので是非大濠公園能楽堂にお越しください。

 

 

毎年恒例のくまもと万作・萬斎の会「狂言の会」は今年は熊本城ホールで開催予定です。

オフィスエムでもチケットの販売をいたしいますのでお楽しみに!!

 

 

 

 

 

ご報告 第1回勉強会 稲葉俊郎著書 「からだとこころの健康学」について考える 

 

 

❝第1回勉強会 稲葉俊郎著書 「からだとこころの健康学」について考える❞ を開催しました。

 

2019年10月稲葉俊郎先生の講演会にて新著「からだとこころの健康学」についてお話いただきました。これを踏まえ、統合医療を実践されている中原先生(藤岡医院副院長)を中心に❝健康学❞をキーワードに様々な角度から意見交換をいたしました。

 

オフィスエムではこの勉強会を通し、文化・芸術・食の価値の一つとして健康との関わり方を検証してまいります。具体的にはあそ統合医療研究所にて昨年から実践してる『心と体を元気にするフラワーレッスン』の効果を検証し将来的には世の中に発表していくのが目標です。

 

 

 

 

次回は2020年2月18日開催です。

ご興味のある方はこちらより!!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://officeemu.jp/1195/

 

 

 

第1回目の勉強会風景

 

正月室礼@無量塔グループ

 

山荘無量塔とそのグループ店

今回で5回目の正月室礼です。

 

山荘を中心に5店舗を展開する無量塔グループ。

 

先代藤林社長のころより客室の玄関には根引松をお正月には飾っていました。

現在は、根引松を無量塔グループの印として各店舗の入口に飾ります。

 

いけこみの花は赤い南天実、金柑をベースに

各店舗ごと花器や組み合わせる花材で表情を変えグループとしての統一感を意識しました。

 

 

 

山荘 無量塔

http://www.sansou-murata.com/

 

玄関

 

 

客室

 

 

 

 

不生庵

http://www.sansou-murata.com/facilities/fushoan/index.html

 

 

 

 

artegio

http://www.artegio.com/

 

入口

 

 

 

美術館

 

 

 

チョコレートショップ テ・テオ

 

 

 

 

B-speak (ロールケーキ専門店)

http://www.b-speak.net/

 

玄関

 

 

 

店内

 

 

 

 

別府湾サービスエリア

https://timehills.jp/

 

・玄林館(フードコート)

 

 

・不生庵

 

 

・artegio

・B-speak

 

 

 

正月の室礼@一壷天、一禅グループ

 

昨年の春より一壷天さんに新しいお宿が加わりました。

こちらのお宿も一壷天さんと共に日々室礼を担当させていただいております。

 

こちらのグループには湯布院で採れた稲をメイン素材とし、南天や水引、半紙などを活用した室礼を展開いたしました。

 

湯富里の宿 一壷天

https://www.ikkoten.com/

 

玄関

 

客室

 

フロント

 

 

 

御宿一禅

https://www.oyado-ichizen.com/

 

玄関

 

客室

 

 

室礼師松村がコンセプト合わせてオリジナルの空間コーディネイトから花のいけこみをご提案いたします。

ご希望の方はこちらよりお気軽にお問い合わせください。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://officeemu.jp/600/

 

正月の室礼@山荘わらび野

 

 

 

山荘わらび野さんは震災で全壊され昨年リニューアルオープンされた湯布院の宿です。

纏うをコンセプトに湯布院の森の中にコンクリートの打ちっ放しのスタイリッシュな離れが印象的なお宿です。

今回こちらのお宿では玄関の門松を採用いただきました。

森×コンクリートのミスマッチと同様にガラス×花の組み合せで

ガラスの花器に湯布院で採れた稲と松でオリジナルの門松をデザインしました。

 

 

山荘わらび野

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

http://www.warabino.net/

 

 

 

 

室礼師松村がコンセプト合わせてオリジナルの空間コーディネイトから花のいけこみをご提案いたします。

ご希望の方はこちらよりお気軽にお問い合わせください。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://officeemu.jp/600/

 

 

 

 

年始のご挨拶

 

新年あけましておめでとうございます。

皆さまお正月はいかがお過ごしだったでしょうか?

 

とうとう令和2年がスタートいたしました。

 

オフィスエムでは昨年に引き続き

「価値伝承の環」をコンセプトに文化・芸術・食の普及に邁進してまいります。

 

さて、年始早々嬉しいご報告が2つございます。

 

1つは昨年から構想を練っておりましたオフィスエムが提案する新しい茶道教室を2月21日より毎月1回開催してまいります。

お申込受付中ですのでご興味のある方はお気軽にお申込をお待ちしております!!

『心を通わせる茶道』 開催日 2/21 3/27 4/17

お申込み

↓ ↓ ↓ ↓

https://officeemu.jp/1270/

 

 

2つめは代表松村が室礼を担当する「湯富里の宿 一壷天」が大分の雑誌セーノ1月号「宿の迎え花特集」に取り上げられました。

 

 

 

大分の方は是非ご覧くださいませ。

大分情報誌 月刊「セーノ!」

http://www.cjo.co.jp/information/detail.php?148591157170688

 

 

「湯富里の宿 一壷天」では昨年末室礼師松村の出張しつらえ講座を開催。

洗練された空間、間近かに臨む由布岳と豊富な温泉が魅力のお宿です。

「湯富里の宿 一壷天」

https://www.ikkoten.com/

 

 

それでは令和2年も引き続きお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

オフィスエム代表 松村篤史

 

 

 

 

Mary Christmas 令和元年のイベント全て終了いたしました。

2019年湯布院の宿のクリスマス室礼です。

敷地内にある常緑樹と赤い実に黒の実をアクセントに使い

赤く塗られた日本の燭台を対で室礼ました。

昨年と花器は同じですが、色の使い方や調度品の組み合わせで雰囲気が変わります。

 

 

 

 

令和元年も残り僅かとなりました。

お陰様でオフィスエムのイベントは全て終了いたしました。

今年は「価値伝承の環」というコンセプトと共にオフィスエムのホームページを開設。

より多くの出会いがあり出張講座や講演などをお声がけいただけるようになりました。

来年は念願の茶道教室を2月よりスタートし、より深く文化・芸術・食の価値を伝えてまいります。

また、ホームページも皆様のお役に立つサイトとなるよう工夫してまいりますので今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

寒さが厳しくなってまいりました。

くれぐれもお身体を大切にご自愛くださいませ。

 

オフィスエム代表 松村篤史

 

 

 

初心者でも能を楽しく見れる3つのポイント!!

全国各地の神社では新年の平和・五穀豊穣を祈り能楽の奉納があります。

熊本では毎年1月5日に北岡神社(西区)、藤崎八旛宮(中央区)で奉納があります。

詳細はこちらをご覧ください。

↓  ↓  ↓

熊本 正月 能楽奉納 『松囃子』

お正月は能楽を見る絶好の機会です。

奉納であれば誰でも見ることができます。

そこでオフィスエム代表 松村(能楽初心者)がこれまで能楽の普及で学んできたことをもとに、

初心者が能楽を楽しく見るために必要なポイントを3つお伝えいたします。

能楽を見ると3分で眠くなる初心者の意見としてご覧ください!!

ポイント①

能楽は音楽である。

はじめて能楽を見るとき台詞が気になると思います。

確かに台詞も大切ですが、音楽を聴く時に歌詞が気になるでしょうか?

能楽も音楽と同じで太鼓や鼓、笛のリズムと謡のメロディーをただ感じてみてください。

私は古典ラップの様な感覚で聴いています。

意外と目をつぶって聴くのもいいかもしれません。

ポイント②

能楽の役割

能楽の役割は大きく2つあります。

・囃子方(はやしかた)

(小鼓・大鼓・笛・太鼓で構成される楽隊です。)

・シテ方(してかた)

(踊ることを能楽では舞うと言います。舞う役割の人が横で合唱する謡いも担当します。)

囃子方(楽器)の音色・リズムや

シテ方(舞・謡)のダンス、メロディーなど

それぞれの役割を意識すると見所が増えて居眠りする暇はなくなります!!

ポイント③

能楽は世の中の平和と五穀豊穣を祈り神様に奉納するのが起源です。

能楽を見る前に神殿に頭を下げ、祈る気持ちで能楽を見てみてください。

さあ、能楽を見る準備はできました。

もし余裕があったらお着物で見に行くともう素敵な文化人の登場です。

お知らせ

イベントでご案内している「ふくおか万作の会 新春狂言」は完売しました。

令和二年の熊本公演は熊本城ホールで決定しています。

来年は能楽講座を開講いたします。

みなさんと一緒に学び、能楽を楽しめる講座を目指します。

こちらもホームページのイベントにてご案内いたしますのでお楽しみに。

正月の室礼と道具の勉強会@オフィスエムサロン・一壷天にて開催しました。

令和元12月10、11日 オフィスエムサロン(熊本)、12日 湯富里の宿 一壷天(湯布院)

にて「正月の室礼と道具の勉強会」を開催しました。

 

今回はじめて熊本から湯布院の2箇所で勉強会を開催いたしました。

 

お正月ということでお祝の道具を中心に祥瑞・京焼・伊万里など様々な場所の焼物や江戸時代の絵師による三十六歌仙など興味深い道具を通して日本文化の奥深さ、魅力をお伝えしました。

 

 

オフィスエムサロンでは新しくできたばかりの看板もお披露目でした。

 

 

オフィスエムサロン(熊本)の様子です。

 

「たてはな」もいけました。

 

一壷天 文化講座 第 1回

 

様々な業種の方が参加され大変興味を持っていただきました。

室礼と道具の勉強会、一壷天文化講座は来年も開催予定です。

ホームページにてアップいたしますのでお楽しみに。

 

 

季節のフラワーレッスン@Mori no kiを開催しました。

2019年12月2日、オフィスエムサロンのご近所さん Mori no ki さんにて

「ドライフラワーのリース作り」を開催しました。

 

Mori no ki さんのホームページ

↓  ↓  ↓

https://mori-no-ki.jp/

 

 

 

 

 

Mori no kiさんのディスプレーで使用されたドライフラワーを中心にモミの木、ユーカリ、ムラサキシキブ、サンキライなどで作りました。

 

 

 

 

お手本はこちら。

 

 

 

 

蔦を丸く絡めてリースのベースを作ります。

そこにモミの木、ユーカリを紐で固定しその隙間に赤い実やドライフラワーを挿して固定します。

 

 

 

 

できあがり!!

このリースはMori no kiのオーナー作。

 

 

 

他の方もそれぞれ個性的なリースができました。

フラワーレッスンはこのように出来上がりを並べて感想を言い合うのが楽しみの一つ。

上手下手ではなく、その人らしさが滲み出るようなレッスンを心がけています。

世界に一つだけの作品に良い悪いはありません。

 

 

次回は春にハーブを使った「ボタニカルブーケ」を予定しています。

ホームページのイベントにてご案内いたしますのでお楽しみに。

 

 

 

 

若手経営者の会にて文化の普及について講演をさせていただきました。

令和元年11月27日に熊本県企業団体中央会青年部協議会様の研修会にお声がけいただき、代表松村篤史が文化の普及と企業としての関わり方についてお話をさせていただきました。

 

 

 

経営者の会ですのでテーマは思い切って

「文化を守り・伝える パトロンのすすめ」

と題して40名弱の経営者の方の前で約1時間お話いたしました。

 

 

 

まずはオフィスエムのコンセプト「価値伝承の環」から

PremiumTable、熊本で能楽を愉しむ会などこれまでの活動を説明しました。

 

 

 

次に具体的に経営者でパトロンとして芸術家の応援や文化の伝承をし社会に貢献をした人物をご紹介しました。

1人目は横浜で紡績業で巨万の富を築き自邸に日本全国の稀少な建築を移築し守り、そこで横山大観など多くの芸術家を住まわせ応援をした原三渓をご紹介しました。

次に熊本といえば元熊本城城主細川家です。

利休七哲の細川幽斎から細川家16代当主の細川護立の功績と永青文庫についてご紹介しました。

 

 

 

まとめとして、文化を守り・伝えるためにまず個人が日本文化を知ることが大切で、オフィスエムの提案として「茶道」をはじめることをおすすめしました。

そして具体的に

経営者として、

地域への社会貢献として

文化活動への支援、活動への参加をすることがパトロンですということで話をまとめました。

 

 

 

講演の最後には参加者の方から質問と共に、

ご自身の立場から文化を守り・伝えれることをうかがいしました。

参加者の方は熊本で長く商売をされている方が多く、文化と同じように老舗として会社を守る意義を持っておられ、味噌・醤油組合の方からは特に日本文化と接点が多く、今後どのように日本の食文化を守っていくかということを皆さんの前で少しディスカッションいたしました。

研修会の後の懇親会にもご招待いただき、お一人お一人と文化についてお話をさせていただく時間がありました。それぞれの立場で、文化との関わりについてお考えをお持ちで大変興味深かったです。

 

じつはこちらの会員のお一人がオフィスエムの日本酒の会でご紹介している河津酒造の社長でした。これは偶然だったのですが、お酒も日本文化の一つであり、食事の時間は人の絆を結びつける働きがあり、来年はまた日本酒の会で皆さんとお会いしましょうということでご縁がつながりました。

 

 

 

 

この写真は2018年4月に開催した

「小国、河津酒造の酒を愉しむ会」の時のものです。

 

ということで、

令和二年春頃に河津酒造さんを含む日本酒の会を開催いたします!!

来年はどんな方がいらっしゃるのでしょうか?

 

来年はこちらが皆さまのところに出向き、文化の輪をより大きく広げていければと期待しております。

草心流 野の花いけばな展 に行ってまいりました。

オフィスエムの器の展示会でいつも野の花を添えてくださる草心流さんのいけばな展に行ってまいりました。

 

厳しい秋風にさらされた野の花は成熟した美しさが感じられます。

自然に育った花だからこそ表現できる草心流のいけばな。

あらためて草心流の素晴らしさを感じさせていただけるいけばな展でした。

 

板垣先生はじめ、本田先生、岡村先生、廣石先生、いつもSNSで草心流の花を発信されている小山先生、お疲れ様でした。

 

 

 

板垣草人先生作 「冬将軍」

細川護光作陶展にて挿花

 

本田草友先生

髙木健多作陶展にて挿花

 

岡村草花先生

江藤裕次郎作陶展にて挿花

 

廣石草安先生

江藤裕次郎作陶展にて挿花

 

小山草由先生

SNSで草心流の花を発信。

 

 

第2回『たてはな教室』を開催いたしました。

令和元年11月14日

晩秋の頃、第2回室町時代のいけばな『たてはな教室』を開催しました。

 

今回は『たてはな』の最も重要な込藁(こみわら)を作るところからはじめました。

込藁とは稲の茎の部分を束ね、花の器に仕込み花をとめるための道具です。

この上の部分だけがのちの剣山となります。

剣山は鉄ですが、込藁は自然素材で繊細なのでやはりどこか自然の優しいいけばなができあがります。

 

 

 

< まずは、稲の茎の薄い皮を一本ずつ剥ぎます。>

 

 

 

< 薄皮を剥いだ稲の茎を約15本ずつ紐で束ねます。>

 

 

 

< 花器にしっかり入るだけの束を詰め適当な高さを決め茎を切ります。その後に束を上部・中部・下部の3ヶ所に紐でまとめて完成です。>

 

 

 

 

先生のお手本と生徒さんの作品を数点ご紹介いたします。

込藁に優しくとめられた軽やかな『たてはな』をご覧ください。

 

 

 

次回の『たてはな教室』は令和2年3月 桜のお稽古予定です。

ホームページのイベントにてご案内いたします。

 

 

オフィスエム令和元年最後のイベント

『正月の室礼と道具の勉強会』お申込開始しております。

お気軽にお越しくださいませ。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://officeemu.jp/1014/

 

 

 

RKKラジオ 村上美香のヒトコトに室礼師 松村がゲスト出演

 

 

室礼師 松村です。

秋風が心地よい季節となりました。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

能楽講座の聞き手としてお世話になっている

村上美香さんのラジオ番組で室礼のことについてお話をさせていただきました。

 

私がどうして日本文化に興味を持ち室礼をするようになったのか

具体的な室礼の仕事や歴史、今の暮らしの中での室礼の提案など

美香さんが上手に私の話を導いてくださり楽しい収録となりました。

少々不安はありますが是非お聴きください。

 

RKKラジオ 村上美香のヒトコト

10月27日(日)14:30~

*radikoでもお聞きいただくことができるそうです。

 

美香さんのブログ 詳細・radikoについて

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

http://blog.rkk.jp/hitokoto/2019/10/24/10%e6%9c%8827%e6%97%a5%ef%bc%88%e6%97%a5%ef%bc%89%e6%94%be%e9%80%81%e2%89%aa%e4%ba%88%e5%91%8a%e2%89%ab/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「 お正月の室礼と道具の勉強会 」

12月10、11日に開催いたします。

古美術 桜雲洞さんのご協力により約100点のお道具を手にっとってご覧いただけます。

お気軽にご参加下さい。

詳細・お申込 → https://officeemu.jp/1014/

 

我人逢 ヒト、モノ、コトの出会い

秋も深くなり肌寒い季節となりました。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

オフィスエム代表松村です。

 

10月19日から開催されている「遊牧民の敷物 オールドラグとオールドキリム展」のギャラリー満店主 満石まゆみさんとはもう20年近いお付き合いとなります。

 

私の実家の近くにお店があり、学生の頃から凛とした空気感の素敵なお店があることは認識していまいしたがその頃はまさかそのお店に入るとは思っていませんでした。

それから数年後、ロンドンから帰国しうつわに目が向くようになった時にふと満石さんのお店を思い出しました。

まだ20代前半の私には敷居の高いお店でしたが、入口に置いてあった染付の花器が気になり思い切って入りました。

満石さんは静かにいつもお店の奥の机に佇みお客様を見守っていらっしゃいます。

その日も私が商品をゆっくり見て染付の花器について質問をするとその物の歴史や思いを語って下さいました。

そして幸運なことに私が最初に目に入った染付の花器は私でも手に入れられる金額でしたので松村コレクション第1号が誕生しました。

そこから満石さんとのお付き合いがはじまりました。

私は最初に染付と土ものに興味がありました。そのころから李朝家具も扱っていらっしゃいましたが数年後お軸に興味をもたれ、マンションでも楽しめるちょっと小粋なお軸がお店に登場するようになり、私もお軸に目がいくようになりました。

 

お店にはまるで家に帰るように頻繁に通った時期がありました。

その時に他のお客様とお会いすることもあり、その方とのお話の時間も良い思い出です。きっと皆さん満石さんが見つけるモノに魅了され元気をもらっていたのでしょう。

 

お客様はギャラリーの眼を信じ購入します。

私も少しずつ満石さんに教えてもらいながら集めました。

 

その道具は年々魅力を増し、室礼師としての私の感性の主軸となり価値は増すばかりです。

 

ギャラリー満で満石さんと出会い、モノと出会い、室礼師になってしまいました!!

みなさんにもきっとそんな素敵な出会いがあると思います。

 

オフィスエムでは価値伝承の環をコンセプトにそんな出会いをご提供していきます。

 

最後に満石さんのブログで以前コラボした巴里茶会がアップされていますのでご紹介いたします。

https://galleryman.exblog.jp/24569521/

 

ご報告 茶、花のうつわ 細川護光作陶展

 

ご報告

令和元年10月3日~7日までデルパンジャパン(熊本市上通町)さんにて

「茶、花のうつわ 細川護光作陶展」を開催いたしました。

 

会期中にはラグビーワールドカップ

フランス×トンガ戦もありにぎやかな中での展示会となりました。

 

今回の展示では、草心流家元 板垣草人先生に秋の野の花をいけていただきました。

 

信楽、井戸、楽焼を中心に茶碗、壺、掛花入や酒器が揃いました。

デルパンさんが取り扱いされているイタリアの職人が作るイタリアンジュエリーと茶碗のコラボレーションもいたしました。

 

また特別ゲストとして元細川家御用窯の高田焼宗家13代目、上野浩平氏の作品もご紹介いたしました。

上野窯×オフィスエム コラボプレートは大人気であっという間に完売いたしました。

 

 

ラグビーワールドカップはじめイベントが多い時期に

お越しくださいましたみなさまありがとうございました。

 

 

今年のイベントも残り2つとなりました。

 

・室町時代のいけばな『たてはな教室』

https://officeemu.jp/1006/

・お正月の室礼と道具の勉強会

https://officeemu.jp/1014/

 

お申込お待ちしております。

ご報告 稲葉俊郎×野村萬斎 狂言の会にて

ご報告

夏季、狂言の会(熊本万作・萬斎の会)にて稲葉俊郎先生が野村萬斎さんとオープニングトークとして対談いたしました。

当日の演目の解説と共に医療者としての考えをお話されました。

また最後に加藤清正の時代から熊本には能楽の長い歴史があり熊本人はそれを認識し、これからもっとそのことを伝えていってほしい。狂言の会がこのように毎年熊本で講演され、また来年はオリンピックもある中で講演が決まっており新しいホールでの公演なので、是非ご家族・お友人を誘って狂言を見に行きましょうということで盛り上がりました。

 

 

 

萬斎さんとの打ち合わせは狂言の話からオリンピックのことや歴史・医療など様々な分野に話が広がりいったいどんなお話になるかと心配しましたが、本番では20分の限られた時間でほぼ全てのことをお話されました!!

 

熊本「万作・萬斎の会」

令和元年 夏季 狂言の会

番組

狂言のおはなし&トーク

狂言 蚊相撲 大名/野村裕基 太郎冠者/石田幸雄 蚊の精/野村太一郎

語 那須与市語 野村萬作

狂言 博奕十王 博奕打/野村萬斎 閻魔大王/深田博治

 

演目の詳細は飯冨先生の解説をご覧ください。

https://officeemu.jp/889/

 

 

Premium Table @ 泰勝寺 秋の室礼

クラウン女子会では、山鹿灯籠の技法による宝珠のランプ作りのワークショップでした。

今回は人の身長程の背の高い芒をたっぷりと細川護光さんの信楽の壺に行け、山鹿灯籠の技法で作られたお洒落なモビールを一緒に室礼ました。

 

 

会社の入口、応接室やご自宅のリビングなどに室礼のご提案いたします。

お問合せ https://officeemu.jp/cycle/

 

 

ご報告 PremiumTable クラウン女子会

 

熊本トヨタ自動車様主催、クラウン女子会にて

新商品PremiumTable版AfternoonTeaをご提供いたしました。

 

 

こちらの企画は、クラウンアンバサダー村上美香さんと様々な場所に赴きクラウンの魅力とワークショップをお楽しみいただく趣向です。

今回は泰勝寺にて家主、細川護光氏の泰勝寺と細川家の歴史について説明いただいた後に、村上美香さんのお話とデザート3種それぞれにお茶をペアリングした特別なデザートのコースをオフィスエムがコーディネートいたしました。

 

 

 

Patissier  三池寿誉(ピアパレスみいけ)
藤島将輝(Le Brillant)

Tea Pairing 富澤堅仁(Green tea.Labo)

 

 

大津産熟芋いきなりマカロン
かぶせ茶 奥豊

 

 

菊池産幸水梨とクリームチーズのクレープ レモンバジル添え
苺焙じ茶

 

 

菊池産幸水梨とクリームチーズのクレープ レモンバジル添え
苺焙じ茶

 

今回のゲストはほとんどクラウンオーナーだったため

駐車場に沢山のクラウンが並びました。

 

 

会社の接待、海外からの観光のお客様への特別なおもてなしに

Premium Table @ 泰勝寺はいかがでしょうか?

お申込・詳細 https://officeemu.jp/65/

 

その人らしく着物を着こなす。

祿roku茶会「香りを楽しむ茶会」では

茶師HiroTogawa夫妻をはじめ、

個性豊かにお着物を楽しんでらっしゃる方が多くいらっしゃいました。

日本の文化を守ることはもちろん大切ですが、

オフィスエムでは文化を楽しみ、日々の暮らしの中に溶け込むご提案をいたします。

 

 

 

ご報告 祿roku茶会「香りを楽しむ茶会」

KEITAシェフの出張イタリアンレストラン

夜の部はお食事の後に特別な夜の室礼にし

暗闇の中で五感を研ぎ澄まして香りを楽しむ茶会として

茶師HiroTogawa氏に呈茶していただきました。

 

 

 

今回は伊勢神宮にも奉納されている三重県のお茶を

生茶とその後焙煎をしたお茶の飲み比べをしました。

焙煎した時のお茶の香り、お茶を口に近づけた時のお茶の香り

体験した人にしかわからない贅沢なお茶の時間でした。

 

茶師 HiroTogawa夫妻

お二人ともモダンでこれから新しい世代の方々に日本茶の世界の素晴らしさを伝えていかれますように。

 

ご報告 KEITAシェフの出張イタリアンレストラン

2019年8月21日オフィスエムサロンにて

KEITAシェフの出張イタリアンレストランを1日限定でオープンいたしました。

 

メニュー

和牛ホホ ゴーヤとピクルス添え
ナス 2種マリネ
オカワカメ&オカヒジキ
トマトとエンダイブ
プンタレラ 赤玉ねぎ

レンズ豆のスープ

スパゲッティ あか牛のトマトソース
(スーゴ・ディ・カルネ)

 

野村萬斎×稲葉俊郎『熊本、狂言の会』の演目解説

能楽師 飯冨章宏先生に「熊本、狂言の会」の演目について解説下さいました。

飯冨先生もこちらの公演に出演されます!!

 

能楽師 飯冨章宏 について

https://officeemu.jp/26/

 

 

素囃子 神舞について
素囃子 とは 囃子方だけで 舞ところや、登場曲などを演奏します。神舞は 高砂、弓八幡、養老などの、壮健な男神の力感溢れる曲です。とにかく急テンポ、ロックや、ハチャトリアンの劔の舞などを思い浮かべて頂ければ。演奏者としては、最速を目指し、また、4者が崩壊しないようにと、心がけます。

台詞中心と思われる狂言ですが、囃子が入った音楽の部分も多くあります。狂言小謡と呼ばれるリズミカルな謡を、よりノリ良くするように演奏します。あくまで、狂言方の演技、謡に邪魔にならないようにする習いです。

 

博奕十王

地獄物の一つで、はっきり言って、奇想天外、ドタバタ劇ですから、そのまま楽しめます。仏教が盛んになり、皆極楽や天国に行ってしまい、不況になったので、罪人を強引に連れてこようと閻魔大王は眷属を引き連れ、天国と地獄の曲がり角にきます。そこに博打の上手(遊び人?)の亡者がやってきて、…。結局、閻魔大王は博打に負けて、みたいな話です。萬斎さん独自の演出もあり、楽しめる狂言です。

 

那須与一語

能 屋島の前後二部の間に有名な 扇の的の話を、演技を交えて、仕方噺にする、小書(特殊演出)長裃という動き難い衣装のまま、激しい動きも交えるので、大変難しい曲です。野村万作先生の至高の芸を拝見できる貴重な機会です。
話の筋は平家物語の那須の与一の部分にほぼ同一です。
膠着状態になった源平の合戦、沖に浮かむ平家の船より、上臈(高貴な女性)が、舟の帆先に扇を設えて、これを射抜ける武士はいるのか?と挑戦してきます。源義経は自軍の中から弓の名手を、とまだ若武者の那須与一を選び、託します。さて、見事的を射抜くことが出来るか、話に引き込まれると、ドキドキします。後年の講談や落語の元になる形とも言われています。

 

狂言 蚊相撲

この季節、人間を悩ませる 蚊 と人間の対決を擬人化した、モノマネコントでしょうか?人間が扮した蚊も面白いですが、その撃退法もユニークです。そのまま笑える作品です。

 

 

熊本、狂言の会 チケット購入

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稲葉俊郎トークセッション お申込

https://officeemu.jp/573/

 

稲葉先生からトークセッションのコメントが届きました。

9/21土曜、熊本「万作・萬斎の会」でプレトークをします。
伝統芸能の意義や、狂言における「笑い」の意義(狂言は、死者が主役である能楽と必ずセットで演じられるのです)。
そうしたことを話したいと思います!

(『狂言ござる乃座』に稲葉が寄せた文章から抜粋)
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萬斎さんとは、『MANSAI解体新書 その弐拾六』(世田谷パブリックシアター)にて、ギタリストの大友良英さんと一緒に共演させていただきました。その瞬間にしか生まれない場が立ち上がり、素晴らしい会でした。
萬斎さんという果てしなく深く広い器の中で、出演者は触媒となり、お客さんも含めた場全体が化学反応を起こしていました。
舞台は、「あたま」で知的に理解するためのものではなく、「からだ」全ての細胞で感じ、「豊か」になるために行くものだと思います。
質の高い芸術により、いのち本来の全体性や調和が取り戻されます。

だからこそ、舞台などの空間芸術には極めて医療的な側面があります。現代医学が見落としていることです。
自分はそうした観点からも芸術を愛し、古典芸能への深い敬意を持ち、能楽の稽古に励んでいます(観世流梅若派能楽師 井上和幸先生)。

萬斎さんは野村家の長男として狂言師を受け継ぐ傍ら、世田谷パブリックシアター芸術監督もされ、ゴジラにもなり、ご活躍は多岐にわたります。
萬斎さんは、芸能が持つ可能性を信じ、受け取った全てを広い視野で次の世代に受け渡そうとされていると思います。「みずから」受け継ぐ強い覚悟と、「おのずから」の流れ。そのあわいの力を萬斎さんの存在から感じます。

ギリシャのエピダウロスに、紀元前4世紀に作られた古代円形劇場(世界文化遺産)がありますが、そこはギリシャ神話に登場する医療と健康の神(アスクレピオス)の聖地でもあります。この地に足を運んだとき、総合的な医療施設だと思いました。劇場以外にも、温泉場、神殿が広く配置され、心や体の全体性を取り戻すため、芸術や温泉を含めた心身の総合的なケアが行われていたのです。神殿には眠る場所もあり、そこで見る夢にはアスクレピオスが現れ、眠りや夢見体験そのものが人間の全体性を回復する聖地でした。

日本では、能楽や狂言や神楽など、伝統芸能や祭りの形で先人の技や思いは伝わっています。日本人は、文字で情報を伝えるのではなく、身体言語としてからだで一人一人に伝えていく手段をとりました。
なぜなら、からだは嘘をつけないからです。身体言語は「型」として伝承され、美へと変換され、能や狂言として体験します。
「型」は体の自然に沿った調和的なからだの在り方でもあり、伝統芸能ではたたずまいだけ(そこにいるだけ)で美しいのです。
筋肉と骨、からだは対立せず、からだ全体が調和的だからこそ、年をとればとるほど、動きの質は深まり、美しさを増していくのです。美は調和であり、いのちの原理そのものです。
伝統芸能は「いのち」を受け継ぎ、私たちを支える「いのち」へと働きかけます。日常と違う夢見の意識状態で舞台を体験することは、いのち、からだ、こころ全体の調和にもつながるのです。

萬斎さんをはじめ、日々の稽古で先人の「いのち」を伝える尊いお仕事をされている皆様が日本の霊性を深層で支えています。深い敬意を持っております。舞台にいつも感動しています。本当にありがとうございます。
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9/21土曜は熊本に行きせっかくなので、、、ということで。

9/22日曜には熊本が誇る最高の本屋さん長崎書店で、医療と能楽について語る場をもらいました。
(9/21の夜には『囲む会』という名目でみんなで食事して談笑する会もあるようで!)

ちょうど、9月25日水曜に、稲葉俊郎「からだとこころの健康学」NHK出版という本が出ます。その先行販売もかねて、話せるのはグッドタイミング!
この本は、NHK出版「学びのきほん」シリーズの5冊目として出ます。(Amazonにはすで出てます)

●若松英輔『考える教室 大人のための哲学入門』
●飯間浩明『つまずきやすい日本語』
●安田登『役に立つ古典』
●藤田一照『ブッダが教える愉快な生き方』

という並びでの5冊目。
尊敬する人たちのあとで、それだけで光栄。

9/22の長崎書店では、新刊のことと、能楽と医療との関係(特に、人間の「意識」の話しや、生と死との関係の話になると思いますが)、そのあたりを話します。
熊本近辺の方、ぜひお越しをー。
全冊に、違うイラストのサイン書きます。笑

■2019/9/21(Sat)(14:00-):熊本「万作・萬斎の会」狂言のおはなし&トーク(稲葉俊郎 野村萬斎)@熊本県立劇場(熊本県熊本市中央区大江2丁目7-1)
<内容>狂言のおはなし&トーク(稲葉俊郎 野村萬斎),素囃子「神舞」,狂言「蚊相撲」,語「那須与市語」,狂言「博打十王」
(→問い合わせ:(株)ノマ企画 内 ふくおか・熊本・大分「万作・萬斎の会」(TEL:092-781-1267, 10:00-18:00)

■2019/9/22(Sun)(14:00-16:00):『トークセッション 医療と能楽 vol.2 『いのちの働きから見た能楽』』稲葉俊郎(東大病院医師)@リトルスターホール(長崎書店3階)(熊本市中央区上通町6-23)

トークセッションのお申込

https://officeemu.jp/573/

 

ご報告 室町時代のいけばな「たてはな」教室を開催しました。

2019年8月21日に久留米より柴田ゆかり先生をお招きし

古典花道『たてはな教室』を開催しました。

 

まず最初に込藁の解説、

そのあとに花をいける基本的な形を学んだ後、

実際に込藁に花を挿し花をいけていただきました。

 

 

込藁は葉を取った稲の茎の部分を水に漬け灰汁抜きを数回繰り返し

本来は自分で作らなくてはいけないのですが

今回は初回ということで込藁は先生にご用意いただき

まずは花をたてることを体験していただきました。

 

参加者の方もやっているうちに込藁の大切さ、魅力に気づかれ

次回は是非込藁を作りたいということになりました。

 

「たてはな」はいけばなができる創成期の手法のため

花の形がシンプルかつ洗練されています。

 

写真は生徒さんの作品です。

いかかでしょうか?

 

 

柴田先生を囲んでのランチ

室町時代を起点に「たてはな」を中心に茶道など日本文化の歴史などについてお話が弾みました。

 

 

ご参加くださいましたみなさまありがとうございました。

次回は秋に古典花道『たてはな教室』開催予定です。

オフィスエムのHP・FB・Instagramにてご案内いたします。

 

満員御礼 KEITAシェフの出張イタリアンラストラン、祿roku茶会

2019年8月21日開催いたします

KEITAシェフの出張イタリアンラストラン、祿roku茶会

共に満席となりました。

新星KEITAシェフの生産者の顔が見える食材を活かしたイタリアン

茶師HiroTogawaが発掘・ブレンドした上質な日本茶の世界を

お楽しみいただけるよう只今準備をしております。

ご予約いただきましたみなさま当日はお気を付けてお越しください。

 

 

 

こちらのイベントの様子はブログにて後日ご報告いたします。

 

 

 

剣山の原点『込藁』について

いけばなの型の起源となった『たてはな』では、

花をたてるために藁を束ねて花器に埋め込みます。

込藁の上の部分が現代では剣山となって花をたてる道具として使われています。

込藁の素材は無農薬の米かもち米の藁です。

特にもち米の方が茎が柔らかくて良いとされています。

オフィスエムで使う藁は、

農業体験でお世話になっている菊池の無農薬の米ともち米の藁を使用しています。

菊池の美しい田んぼ

まずは藁の薄い皮や葉を取り除いて茎だけにします。

最初に木槌で藁を叩いて柔らかくします。

そうすると皮や葉が取れやすくなります。

茎だけになったら約15本づつにまとめて畳糸で縛ります。

沢山できました。

ここから器に合わせて込藁を作っていきます。

器の高さに合わせて藁の長さをカットし、

口の大きさに合わせて藁を束ねます。

最後に畳糸で縛り器に入れて完成です。

藁は剣山より柔らかく、

花が軽やかに入ります。

込藁ならではの、

優しく自然の花の風景が感じられるお花の形が

『たてはな』の魅力です。

たてはな教室のお申込みはこちらより。

『たてはな』のお道具購入はこちらより。

https://shop.officeemu.jp/view/category/vase

関連イベント

ご報告 『季節の室礼と道具の勉強会』を開催いたしました。

 

2019年7月24.25日にオフィスエムのサロンにて開催いたしました。

二つの空間を活用し茶会の流れに合わせて道具を室礼、桜雲洞さんに道具の説明をしていただきました。

約200点ほどのお道具が揃い見ごたえのある勉強会となりました。

 

 

お茶事の流れに沿って

 

玄関

 

 

待合

 

茶室

 

 

広間

 

特別企画 はなのうつわ色々

 

次回の『季節の室礼と道具の勉強会』は12月を予定しています。

詳細はホームページの「価値を知る」にてご案内いたします。

室町時代のいけばな「たてはな」を学ぶ目的

福岡より柴田ゆかり先生をお招きし

熊本初、室町時代のいけばな「たてはな」教室を開催いたします。

開催にあたり「たてはな」のご説明

日本文化の歴史からなぜ今「たてはな」を学ぶのかをオフィスエムなりにご提案いたします。

【1】風興の会 / 花人、岡田幸三と原田耕三 について

昭和・平成を代表する花人、岡田幸三(2006年没)は池坊花道に入門しました。立花・生花の技法を習得した後、池坊文化研究所研究員、池坊短期大学講師歴任しました。その後は花論・花道史の探求と共に伝統技法の取得に尽力し、「いけばな」の源流ともいうべき花形で、室町時代に仏教から発祥した「たてはな」を現代に蘇らせました。

池坊を中心に多くの秘伝、資料類を精査し公刊。池坊に止まらず、花道全般、また、茶道、香道などの伝統芸能、能楽では立花を通しての活動があり、いけばなの流派を越えて、花の関係者のみならず、アーティストやその道の専門家など、幅広い方々と交流がありました。

岡田幸三死後、それまで縁のあった同志が集い岡田師の偉業を継承すべく「風興の会」が発足しました。

もう一人の花人、原田耕三(2016年没)は18歳から池坊のいけばなを学び、その後岡田幸三に師事しました。岡田師死後、風興の会にてたて花や立花をはじめとする古典華道の技法と岡田師の精神を継承しました。

そして現在もこの精神を次の世代が引継ぎ
古典花道研究者、村井孝行を筆頭に、福岡では柴田ゆかりが「一雫の会 福岡たてはな教室」を主宰しています。

【2】「室町時代」から現代までの日本文化における時代の流れについて

茶道といえば千利休、能楽は観阿弥・世阿弥、いけばなは池坊ですが、これらはすべて室町時代に出現しています。

室町時代は鎌倉幕府がほろび天皇を中心に新しい政治が始まり守護大名が出現しました。その後大名が再び権力を持ち戦国時代に突入してしまいます。1540年代に鹿児島に鉄砲が伝来、キリスト教の布教、平戸や長﨑での南蛮貿易がはじまりました。

尾張の織田信長が室町幕府を滅ぼし勢力を広げますが1582年本能寺の変にて自害、家臣だった豊臣秀吉が後継者となり勢力を広げ朝廷から関白の位を授かり天下を統一しました。このころを安土桃山時代と言い、千利休・観阿弥・世阿弥・池坊は戦乱の世の中で天皇・大名に翻弄されながらこの時代にそれぞれの道を極め大成しました。

江戸時代になり徳川幕府が約250年続き、町人の存在が強くなりました。そこで町人文化が花開き全国に広がり地域独自の文化ができあがりました。

明治時代になり廃藩置県により武士階級が崩壊したことで日本文化の後ろ盾がなくなり大きな変革の時代が訪れます。

開国したことで政治・経済が西洋化し2つの世界大戦後、日本は経済大国へと変貌を遂げるように、日本文化も時代の流れと共に西洋文化を取り入れながら現代にいたっています。

【3】「たてはな」を学ぶ目的

日本文化は室町時代から戦乱の厳しい時代に大名の擁護を受け現在の文化の基盤を大成しました。

明治維新後、後ろ盾がなくなり日本文化は変革の時代があり、西洋文化と共存しながら現在にいたっています。

世界大戦後、日本は経済大国となり欧米化が現在も進んでいます。

このような歴史の流れから現代は国際社会となり自国の文化の価値が見直されています。特に日本文化は長い歴史の中で守り受け継がれたことが国際社会において大きく評価されています。

国際社会において自国の文化は財産です。

日本文化は世界の宝。

国際社会において日本の歴史・文化を学ぶことは国際人として必要なことではないでしょうか?

表題の「たてはな」を学ぶ目的ですが、
室町時代のいけばな「たてはな」に触れることで日本文化の原点である室町時代を見直し国際人としての教養を身につけることをオフィスエムとしてご提案いたします。

東京オリンピックもあり国際的な交流も増えてきました。私達も国際人としての意識を持ち、日本文化について少しでも多くの方がご興味を持って下さることを祈念しましてこのブログを終了いたしいます。

最後までお付き合い下さりありがとうございました。

もしこのブログに共感されましたらご家族やご友人に日本の文化は私達の宝だから大切にしようよ!!とお伝えください。

古典花道『たてはな教室』のお申込

初心者のための『いけはな教室』のお申込

風興の会について

http://www.fukyo-kado.com/

ご報告 美味しいうつわの食事会を開催いたしました。

 

2019年7月23日「日本料理 瑠璃紺(熊本市中央区船場町)さんにて開催しました。

当日は室礼師松村が玄関・床の間に季節の花をいけお客様をお迎えしました。

 

 

 

 

 

 

 

この食事会ではお料理はもちろん器を楽しんでいただく趣向なので器のお献立をご用意し、一品一品お持ちする度に桜雲洞さんより器の説明をしていただきました。

器が変わることでお料理が更に引き立ち参加された方々は大変感動されていました。

 

美味しいうつわのお献立

掛軸  松平不昧公作「五月雨は雲にものらむ山ちかな」

花入  須恵器 長頸壺、妙喜庵古材

 

先付  永楽即全仁清色絵五彩皿

先付  橘屋友七肥松唐松紋蓋物

造り  山懸麗秀萩皿 時代南京青磁木瓜形小皿

お椀  橘屋友七佐野長寛蒔絵絵替煮物椀

焼物  北大路魯山人天目釉鉢 加藤十右エ門団扇形皿

箸休  時代金彩ピンクリキュールグラス

煮物  時代清朝五彩唐子絵輪花蓋椀

ご飯  若島丈史 口紅塗四ツ椀 時代古染付兔絵香物皿

水菓子 十代中川浄益南鐐折タメ水菓子皿

 

折敷  葵春鉋目折敷膳

 

飲物  サンルイリキュールグラス(ティルス薊)

鶴田鉦次郎 錫ぐい吞

時代伊万里松唐草に鹿絵猪口

伊万里ミジン唐草蕎麦猪口

 

 

 

   

 

次回は2019年12月に「正月、寿ぐ」をテーマに開催予定です。

詳細が決まりましたらホームページの「価値を知る」でご案内いたします。

 

 

室礼師についてのお問合せ

https://officeemu.jp/600/

 

日本料理 瑠璃紺

https://www.ruri-kon.com/

https://officeemu.jp/41/

 

 

Premium Table@泰勝寺

先日、泰勝寺にて『Premium Table』支配人という肩書のもとコーディネイト

いたしました。

今回は翌日の会議のため全国から集まり、会議に向けて英気を養うための懇親会でした。

 

今回の床の間の室礼は細川護光さんの花器に枝を。

花童の華やかさを引き立てるため、軸は掛けず

花器を中央に置き枝を高く活け込みました。

 

お食事は、江戸時代の肥後藩の献立を再現した青柳の本丸御膳。

日本酒とワインをペアリングして更に料理お愉しみいただきました。

ほとんどの方がアルコール派でしたが、ノンアルコールの方にはスパークリング緑茶。

本丸御膳は料理秘伝書をもとに再現したレシピ帖を青柳が編纂したお料理です。

 

 

花童の舞で会に花を添えて、泰勝寺での特別な食事会となりました。

雅な時間は、由緒ある泰勝寺に日本の文化が添えられて創られると改めて感じる会と

なりました。

 

プレミアムテーブルのお申込み

https://officeemu.jp/65/

 

満席御礼 ユトリエpresents暮らしの室礼と花講座が満席となりました。

 

室礼師 松村篤史です。

 

お礼

ユトリエpresents暮らしの室礼と花講座はお陰様で定員に達しました。

お問合せ下さいました皆様ありがとございます。

 

ご予約下さいました皆様、当日はお会いできるのを楽しみにしております。

どうぞお気を付けてお越し下さいませ。

 

次回の講座も決まりましたらHPにてご案内いたします。

 

ユトリエ presents 暮らしの室礼・花講座のご案内

 

室礼師 松村篤史です。

 

九州では大雨が降っていますが皆様は被害はないでしょうか?

 

私が講師をつとめ、昨年より季節ごとに企画いただいてます住宅メーカー「ユトリエ」さん主催『暮らしの室礼・花講座を』が開催されます。

 

この講座では、基本的な室礼の歴史と考え方をレクチャーをしたあと

具体的に床の間のない部屋に見立てで床の間を設え現代の暮らしで楽しめる室礼をご提案します。

 

会場は国内外で活躍されている大森創太郎建築事務所です。

大きな窓、壁一面の本棚がある憧れの暮らしの感じられる空間です。

 

講座の後はお楽しみ私が特別にお茶とお菓子をご用意いたします。

 

お申込みはこちら  https://officeemu.jp/658/

ユトリエ      http://yutoriie.com/

大森創太郎建築事務 http://www.soutarou.net/

 

前回の教室風景です。