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室礼について

2020/5/17

 

室礼(しつらい)は平安時代寝殿を設える(しつらえる)という言葉から派生し室町時代に床の間が出現し儀礼的な装飾をするようになり「室礼」という文字になりました。

 

室礼は下の写真のように神様にお供えする行為から派生しています。

 

 

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室町時代に入り床の間が出現。

床の間は位の高い人が座る一段高い場所をいい、客を迎える部屋に作られ一番神聖な場所とされています。

またその頃に千利休によって「わび茶」が大成され、床の間に禅僧の墨蹟や花、香炉を室礼ようになりました。

 

 

この時代の基本的な室礼が

床の間に掛軸と下の写真にある仏様の前に置く五具足(ごぐそく)です。

 

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床の間の出現と千利休が大成した「わび茶」によって宗教から少しづつもてなしの要素が強くなってきます。

 

現代では茶の湯をはじめ、旅館や料亭の床の間に季節の掛物と花をいけお客様のもてなしとして継承されています。

 

 

ポイント

床の間は神聖な場所であること。

掛軸が神・仏の象徴であり

下には香炉・蝋燭・花を室礼のが基本となります。

 

 

 

では、床の間のない現代の暮らしでの室礼の提案です。

まず一番大切なことは床の間は神聖な場所であるということです。

室礼をする場所を決めます。

まずそこにある物を全て移動し綺麗に掃除をし清めます。

そこに壁があれば季節のお軸や絵を飾りその下に台を置きます。

台の上に季節の花を添えれば完成です。

床の間がなくとも、清めた場所で心の中で結界をはり

そこに壁がなければ季節の花と置物を飾り少し神様・仏様に祈りの心が入れば立派な室礼です。

 

是非、皆さんもご自宅で実践してみてください。

 

オフィスエムでは室礼のイベントを不定期でやっています。

随時情報をHPイベントにてアップしますのでお気軽にご参加ください。

 

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