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林竜馬イベントレポート/ 5月26日 勉強会③ 稲葉俊郎著書 「からだとこころの健康学」について考える

 

 

アートと医療の相性は良いと思う。

 

東京大学医学部付属病院循環器内科助教で“型破りな東大病院医師”として知られている稲葉俊朗氏をzoomでお招きしながら熊本御船町にある藤岡病院にてoffice emuの松村氏と藤岡病院副委員長の中原氏企画の「勉強会」に誘っていただき参加してきた。

 

2度目の参加だが、毎回とても勉強になる。

 

医療従事者の方々とアートについて語り合えるのは貴重な時間だ。

 

アートとサイエンス、テクノロジーとの境界線は近年どんどんと薄れてきていると同時にビジネスの世界においてもアート思考が見直されているが、医療現場においてもアートの役目は今後益々増えてくるだろう。

 

今回は、特に距離感についてのお話が皆様から多くあがった。

 

ソーシャルディスタンスなる言葉がコロナ禍で広がったが、人と人の身体的距離に加え、心の距離もあるし、森や林など自然界との距離や、野生動物との距離などなど、いろいろな距離がある。
距離と言えば、「間」「ま」があるが、「ま」は、「真」でもあり「魔」でもあり。考え出すと深いワードだ。
間合いを詰め過ぎたり、離れ過ぎるとそれは「魔」になり、魔が差す隙を生み、程よい間合いが保たれると、その「間」は「真」になる。

 

これからの時代、今まで以上に更にこの「間合い」「距離感」が大切になるのかもしれないと皆様とお話しながら考えたりした。

 

 

稲葉俊朗氏のHP
写真もめっちゃいいので写真好きの方も要チェック
https://www.toshiroinaba.com/about-me

 

オフィスエム
https://officeemu.jp/cycle/

 

藤岡病院
https://www.fujiokakai.org

 

 

 

 

 

 

 

林竜馬さんはNYの芸大を卒業され現在は熊本を中心に現代アートのイベント・企画展などを主催するアートコーディネーターです。

 

林竜馬

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