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稲葉俊郎先生の講演会に行ってきました。

令和4年度熊本市医師会婦人会研修にて稲葉俊郎先生が講師として『いのちの居場所をめぐって』をテーマに講演されました。

この講演会では特別に一般参加もできたためオフィスエムでもご案内をさせていただきました。

また、オンライン配信もあり会場とオンラインで100名以上の方が参加されていたそうで稲葉先生の注目度の高さを再認識しました。

まず最初に令和4年に出版された新著『いのちの居場所』の内容を中心に、一つの病気だけでなくもっと体全体をいのちとして考える必要についてお話をされました。

後半では稲葉先生が提唱されている『医療と芸術』を具現化された事例として、稲葉先生が院長を務められる軽井沢病院で採用されているお薬手帳について発表され、最後には参加者の方にプレゼントされました。

障害者の方が描いた一点もののお薬手帳です。

1冊200円で販売され、その収益は障害者の方に支払われるそうです。

稲葉先生が芸術監督を務められた山形ビエンナーレのワークショップでは、言葉もこころを癒すお薬になるということで、元気になる言葉を薬としておくすり手帳に書くということをされたそうです。

稲葉先生セレクトの素敵な言葉が記されていました。

講演会の後はサイン会もありました。

後日、熊本日日新聞でこちらの講演会の記事が掲載されました。

茶道やいけ花、能には身体的に有意な要素が沢山含まれています。

稲葉先生が提唱される『からだとこころの健康学』をより考察を深め、日本文化の普及が皆さまの健康にも寄与できるような活動になることをめざしています。

オフィスエムでは定期的に健康学の勉強会を開催しています。

詳細はこちらをご覧ください。