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2024/1/4
コラム/季節を楽しむ和の暮らし 基礎編③
美しい和菓子の世界 秋編
秋のお彼岸といえば『おはぎ』。
地元で人気のお団子屋さんのおはぎと五島(福岡県)さんの秋のお干菓子を取り合わせました。
五島さんのかわいらしい秋のお干菓子たち。
こちらは創作おはぎ。
モッチダリンダさんの紫芋のモンブラン。
うつわは細川家の御用窯だった熊本八代焼13代の上野浩平先生に作っていただいたオフィスエムオリジナル商品です。
細川家の裏紋の桜の象嵌が散りばめられています。
https://shop.officeemu.jp/view/item/000000000127?category_page_id=tea
今年の十五夜は9月29日、十三夜は10月27日でした。
お月見にも五島さんの薯蕷饅頭で玉うさぎ(左)と清秋(右)。
9月のお稽古にはその他にも五島さんの秋の上生菓子をご用意しました。
着綿
桔梗
長月
秋草花
萩の花
10月のお稽古は季乃菓さんのお菓子で銘は『銀嶺』。
雪が積もって銀白色に輝く山を銀嶺(ぎんれい)と言うそうです。
大きな栗が入った餡が軽羹と浮島に挟まれ旬を感じるお菓子でした。
関連イベント・教室
オフィスエムオリジナル商品
和菓子をのせている器はオフィスエムと玄窯のコラボ商品です。
1つのデザインで様々な使用法ができ、重ねられることで収納スペースを広くとらないように工夫しました。
黒と白のうつわ
さくら色のうつわ(新商品)
ご購入はこちらより。
https://shop.officeemu.jp/view/category/Japanese_tableware
筆者
松村篤史(オフィスエム代表・室礼師)
1978年10月3日生まれ 天秤座 O型
1997年3月、大阪あべの辻調理師学校卒業
卒業後は調理師としてロンドンで約2年働く
帰国後は家業の飲食店を管理、運営。
山荘無量塔の故藤林社長との出会いにより旅館業(接客、フロント)に携わる。
ロンドンから帰国後、日本文化に興味を持ち茶道・花道の勉強を始める。
旅館という舞台で日々花をいけ、室礼、お客様をもてなすことで独自の接客スタイルを確立。
35歳の時に独立、オフィスエムを立ち上げ室礼師として旅館の床の間を中心に様々な場所の空間コーディネイトを提案している。
2018年より価値伝承師として文化・食の普及活動をスタート。
今回ご紹介した和菓子店。
コーヤ万十
五島(福岡)
https://www.instagram.com/okashidokoro_gotou/?hl=ja
創作おはぎ モッチダリンダ
https://www.instagram.com/mottidalinda/
季乃菓