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2024/1/3
コラム/季節を楽しむ和の暮らし 基礎編②
美しい和菓子の世界 夏編
大分県竹田市の老舗和菓子店のお菓子を訪ねました。
但馬屋さんの夏のお菓子をご紹介いたします。
夏は涼を感じさせるために透明感のある羊羹や淡雪がよく使われます。
銘『九重』
夏の竹田の九重の山の景色を表現されています。
夏の羊羹シリーズ
冷たく冷やしてお出しました。
ワイン羹
柚子羹
夏本番
同じ手法でも色彩や銘で季節を表現ができます。
銘『夏萩』
銘『浮雲』
涼やか金魚羹
このお菓子はスプーンをつけてそのまま召し上がっていただきました。
和食器にアンティークのシルバースプーンを合せました。
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オフィスエムオリジナル商品
和菓子をのせている器はオフィスエムと玄窯のコラボ商品です。
1つのデザインで様々な使用法ができ、重ねられることで収納スペースを広くとらないように工夫しました。
黒と白のうつわ
さくら色のうつわ(新商品)
購入はこちらより。
https://shop.officeemu.jp/view/category/Japanese_tableware
筆者
松村篤史(オフィスエム代表・室礼師)
1978年10月3日生まれ 天秤座 O型
1997年3月、大阪あべの辻調理師学校卒業
卒業後は調理師としてロンドンで約2年働く
帰国後は家業の飲食店を管理、運営。
山荘無量塔の故藤林社長との出会いにより旅館業(接客、フロント)に携わる。
ロンドンから帰国後、日本文化に興味を持ち茶道・花道の勉強を始める。
旅館という舞台で日々花をいけ、室礼、お客様をもてなすことで独自の接客スタイルを確立。
35歳の時に独立、オフィスエムを立ち上げ室礼師として旅館の床の間を中心に様々な場所の空間コーディネイトを提案している。
2018年より価値伝承師として文化・食の普及活動をスタート。