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令和4年3月の『茶道教室』終了いたしました。

2022/3/25

令和4年3月の茶道教室を開催しました。

そろそろ桜が咲き始める季節。

ピンクの和菓子や、

蒲公英、蕨などの春の植物が描かれた棚、

春らしい趣向でした。

最初の1時間は、

茶室でお茶をいただくための作法を練習します。

まずは茶室の入り方。

茶室に入ったら床の間・道具を拝見します。

お客様が定位置についたら亭主がお部屋に入ります。

そこでまずは一人ずつご挨拶をします。

ご挨拶が終わったら正客が床の間(掛軸・花・花入れ)についておたずねをします。

次にお菓子が運び込まれます。

今日のお菓子は、

「薄紅」うすべに

たちばな製

でした。

これからお点前がはじまります。

(お点前の写真が撮れなかったので下の写真1枚だけは別の日です。)

お茶を飲む前にお隣の方に「おさきに」と挨拶をしていただきます。

お茶をいただいたらお茶碗をお返しします。

最後に、棗と茶杓の拝見を正客はお願いします。

棗と茶杓の拝見が終わったら正客が亭主にお返します。

最後に、正客が棗と茶杓のことをおたずねして終了です。

お客様の作法の練習が終わったらサロンに移動しお茶の点て方の練習です。

この教室ではお点前は練習しませんが、

自宅で抹茶を楽しんでもらえるよう点て方は練習します。

この時もお菓子をご用意しています。

お茶碗にお茶を入れます。

柄杓で釜のお湯を注ぎます。

お湯を入れたら茶筅でお茶を点てます。

最初は茶筅を振るのになれていないので苦戦されますが、

回を重ねると綺麗に点てられるようになります。

綺麗に点てられました。

上手になってきたら自分で点てたのを他の方に飲んでいただきます。

慣れない間は、必要以上に茶筅を振ってしまい苦みが出てしまうので自分で飲んでいただきます。

今回のお菓子は、

都の春

たちばな製

でした。

お客様の作法の練習が終わったら後半の1時間は抹茶の点て方練習と、

毎回テーマを変えての日本文化についての座学の時間です。

今回は「茶懐石」についてお話しました。

教室の目的

・お客様の作法を習得し、お茶会を楽しめるようになること。

・茶道を通して日本の文化を総体的に知ること。

カリキュラムを元に月1回のお稽古で、

効率的にお勉強できるよう工夫しています。

初心者を対象にした茶道教室です。

お茶に興味のある方、

日本の文化に興味がある方、

お気軽にご参加お待ちしています。

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茶道の道具の購入はこちらより

https://shop.officeemu.jp/view/category/tea