ブログ
2020/6/21
藤岡医院ウェルネスカフェにて対話型アート鑑賞体験会に参加してきた。
『価値伝承の環(わ)』を創造するoffice emuの松村氏と藤岡医院の副院長の中原氏主催で何度か開催されているアートと医療の関係と可能性について語り合う勉強会の一環で、関係者のみで行われた。
対話型アート鑑賞は現在、大きく分けて二つの流れがあるようだ。
一つは、対話型アート鑑賞の大元になったVisual Thinking Strategies(VTS)というニューヨーク近代美術館(MoMA)のフィリップ・ヤノウィン氏が開発した美術鑑賞法で、もう一つは、このVTSを元に京都造形芸術大学発信で行われている通称ACOP(Art Communication Project)の二つだ。
今回は京都造形芸術大学アートプロデュース学科卒業、ACOP(対話型鑑賞プログラム)を学び、トレーニングを積んだ治金わかなさん(甲佐町公営塾あゆみ学舎スタッフ)がファシリテーターとして参加してくれて行われた。
細かく話すと長くなってしまうので、簡単に感想を言うと、対話型アート鑑賞の可能性と、今後の課題もいろいろと見えたりで、とても良い時間になった。
これらのアプローチによるアートの可能性を探る活動も今後いろいろな人達を巻き込みながら、さらに仕掛けてゆきたいと思った。
オフィスエム
藤岡医院
林竜馬さんはNYの芸大を卒業され現在は熊本を中心に現代アートのイベント・企画展などを主催するアートコーディネーターです。
林竜馬
https://www.facebook.com/profile.php?id=100010602992815&epa=SEARCH_BOX