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#室礼
2022/8/19
中秋の名月の室礼は
月と収穫の秋をテーマに、
月の掛軸に、秋の食材を三方にのせました。
花は、子孫繁栄を願い実の付いた「椿」「蔓梅擬(つるうめもどき)」を合せました。
実りの秋
古人は月の神様に穀物や野菜・果物をお供えをし、
秋、無事収穫ができたことに感謝をしました。
農耕民族であった日本人は、
月の満ち欠けは作物を育てる上で重要な役割をはたしていました。
月と言えばうさぎ
上の写真の室礼は旅館の玄関に室礼ました。
たわわに実った「稲穂」を束ね水引で結びました。
最後に盆飾りをご紹介します。
黒い塗のお盆を床の間に見立て、
収穫を祝うということで紅白の紙の上に
稲飾りと秋野菜、菊の香合を合せました。
このように、月を愛で収穫に感謝をしながら秋の室礼を楽しむのはいかがでしょうか?
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