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#農業体験
2023/11/3
今年は10月に農業体験が企画できず11月1日の開催となり稲刈りができませんでした。
10月に海外から一時帰国をしていた友人の観光案内の途中で立ち寄ったら、
何と!!ちょうど稲刈りをされており運良く稲刈りをさせていただけました。
予定外だったので普段着のまま、、、
11月1日の今年最後の農業体験ではもう稲刈りが終わっていました。
藁をお正月のしめ縄とたてはなの込藁用に分けていただきました。
12月のいけはな教室では新しい込藁を作りたいと思います。
いけはな教室
『 道暮れて右も左も刈田かな 』
晩秋の季語で『刈田』という言葉があります。
稲を刈り取ったあとの田園風景を表現しており、
今年も無事に収穫できたことへの神様への感謝やおめでたい言葉として使われます。
まさしく今回の田んぼは刈田の景色でした。
刈田蒔絵という、稲を刈った根元をデザインされて蒔絵の柄もあります。
あえて稲穂を見せず、切り口だけをデザインすることで哲学的に表現するところが日本らしいですね。
来年も梅雨の頃、5・6月から農業体験スタートいたしますのでお楽しみに!!