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今回は飯冨先生が主宰されている『花能舎』が主催する能楽公演『鷺』の事前勉強会でした。
『鷺』チケット購入はこちらより。
令和4年12月24日公演
演目の種類は鷺が主役なので4番目物となります。
演目の種類はこちらをご覧ください。
鷺は白い鳥で神聖な動物と考えられ、
演じられるのは、
元服前15歳以下の子供、
還暦を迎えた老人しか舞ってはならいそうです。
鷺は『平家物語』の『頼朝謀反(よりともむほん)』の一説よりストーリーが展開されています。
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実際にその部分を飯冨先生が読まれました。
平家物語 第44句 頼朝謀反
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鷺の独吟を鑑賞。
鷺は動物なので謡いは2回しかないそうです。
そこも面白いですね!!
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鷺は子供か老人のみが演じれる演目なので、
幼いころからお稽古をしている能の家の子供の成長の節目として公演されることが多いそうです。
子供の成長のお披露目会といった感じでしょうか?
お祝いなので、
出演者も家元クラスの先生が出られ、
数年に1度くらいしか公演されないそうです。
鷺の見所は番組表にもあるようにワキ方が沢山出てくるところです。
全員が装束を付けとても贅沢な演出になっています。
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また、シテは鷺なのでほとんど謡いがなく、
鷺が池に降り立つ情景を表現した
『鷺乱れ』
という鷺の舞が見どころだそうです。
最後に小鼓体験をしました。
最初は音が出ませんが、
少し飯冨先生が手ほどきをされると音が出はじめました。
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音が出はじめたら、
た・ん・ぽ・ぽ
のリズムを全員で合わせます。
実際に経験すると、
小鼓の難しさや、音の魅力が体感でき、
音楽としての能楽の魅力を知ることができました。
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次回の能楽塾は11月7日13時より開催いたします。
熊本で毎年お正月に奉納されている『松囃子』の事前勉強会です。
お気軽にご参加をお待ちしております。
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