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熊本の茶人が集まる『竜田会』 

竜田会とは、

細川護光さん(細川家19代当主)が代表をつとめ、流派関係なく熊本の茶人が集まり定期的に茶会を開催しています。

今回は遠州流所縁のお道具組での趣向でした。

お楽しみのお菓子は、

福岡の「鮹松月(たこしょうげつ)」さんの金団で銘が「初桜」でした。

床の間の花は松江藩主松平不昧公所縁の椿「四ケ村(しかむら)」

遠州流と言えば「綺麗さび」

品の良いお道具に眼福でした。

お茶をいただいた後はゆっくりお道具を拝見

オフィスエムでは皆さんと一緒にお茶会にお邪魔しています。

茶道教室 初級はお客様の作法をお勉強しています。

熊本の代表的な春と秋の茶会をご紹介します。

毎年6月第1日曜日に開催される肥後古流主催の菖蒲の茶会

毎年10月のスポーツの日に開催される合同茶会

この茶会は熊本の肥後古流と表千家、裏千家3流派合同の茶会です。

筆者 松村篤史

室礼師・オフィスエム代表

1978年10月3日生まれ 天秤座 O型
1997年3月、大阪あべの辻調理師学校卒業
卒業後は調理師としてロンドンで約2年働く
帰国後は家業の飲食店を管理、運営。
山荘無量塔の故藤林社長との出会いにより旅館業(接客、フロント)に携わる。
ロンドンから帰国後、日本文化に興味を持ち茶道・花道の勉強を始める。
旅館という舞台で日々花をいけ、室礼、お客様をもてなすことで独自の接客スタイルを確立。
35歳の時に独立、オフィスエムを立ち上げ室礼師として旅館の床の間を中心に様々な場所の空間コーディネイトを提案している。
2018年より価値伝承師として文化・食の普及活動をスタート。