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令和3年4月11日『たてはな教室』春の花編を開催しました。
今年は全般的に花が咲くのが早く桜も終盤でしたが、
山桜、牡丹桜など5種類の桜と藤や貝母、都忘れなど春の花材が揃いました。
今回のお稽古のメインは桜でした。
枝の先を細く削いで込藁に入れないといけないため
小刀を使って枝を削ぐ練習になりました。
まずは生徒さんの作品をご紹介します。
最初にご紹介するのは桜一色と言ってい数種類の桜をメインにたてた作品です。
生徒さんのお一人が「桜三昧」と表現され和やかな雰囲気になりました。
次に色々な種類を組み合わせて軽くたてた作品です。
現代の暮らしにはこのスタイルがお勧めです。
最後に先生が込藁も使わずなげいれでいけたお花です。
力強い苔木に軽やかに春の風を感じる藤の蔓の組み合わせいかがでしょうか?
次にお稽古の風景です。
『たてはな教室』も回を重ね皆さん慣れてこられ真剣にお花と向き合っていらっしゃいました。
できた花は柴田先生が手直しを、出来上がりに毎回感動です。
完成したお花は床であらためて拝見します。
床のお軸は高野山のお坊さんの作で
「真言不思議」しんごんはふしぎなり
をかけました。
最後に春の花です。
春の色と言えば黄色からはじまり紫、白そして新緑の緑です。
見ているだけで癒されます。
次回の『たてはな教室』は7月27日です。
お花を触って気分転換にいらっしぃませんか?
お気軽にご参加お待ちしております。
お申込みはこちらより。