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稽古の和菓子 霜月

2025/11/7

11月は風炉から炉に変わる季節

茶道の世界では『開炉』と言います。

旧暦の11月にある「亥の月」「亥の日」に、無病息災子孫繁栄を願って食べられる和菓子です。イノシシの子(ウリ坊)に似た形で作られ、平安時代から続く歴史を持ちます。

「亥」は陰陽五行説で「水」の属性を持ち、火を制すると考えられてきました。

そのため、亥の子餅を食べることで、火災を逃れられると信じられていました。

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まずは自分のために抹茶を点てることから始めませんか?

自宅でお抹茶一式セット 13,200円

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文章 松村篤史

室礼師・オフィスエム代表

1978年10月3日生まれ 天秤座 O型
1997年3月、大阪あべの辻調理師学校卒業
卒業後は調理師としてロンドンで約2年働く
帰国後は家業の飲食店を管理、運営。
山荘無量塔の故藤林社長との出会いにより旅館業(接客、フロント)に携わる。
ロンドンから帰国後、日本文化に興味を持ち茶道・花道の勉強を始める。
旅館という舞台で日々花をいけ、室礼、お客様をもてなすことで独自の接客スタイルを確立。
35歳の時に独立、オフィスエムを立ち上げ室礼師として旅館の床の間を中心に様々な場所の空間コーディネイトを提案している。
2018年より価値伝承師として文化・食の普及活動をスタート。