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暮らしの室礼 盆飾り/端午の節句

男の子の誕生を祝うとともに、その健やかな成長を祈る行事です。

武家では跡継ぎの男子の誕生は最大の慶事であったため、端午の節句に幟旗を飾って盛大に祝い、庶民もまたそれに倣いました。

端午の節句の室礼には、武士を連想させる甲冑や弓矢などを使います。

また、菖蒲や柏のような端午の節句を象徴する植物を織り交ぜます。

宿の室礼です。

造り花の柏の葉を重ね五色の絹糸を下げたお飾りに兜の置物を合わせました。

こちらはクリニックの玄関の室礼です。

兜と菖蒲の葉が描かれており端午の節句らしい掛軸です。

お盆を床の間にみたて現代の暮らしの中で季節の室礼を楽しみませんか?

お盆にお好きな小物に季節の花を一輪いけることで室礼のある暮らしがはじまります。

古い歴史がある木の葉猿は日本を代表する工芸品です。

木の葉猿は素朴な玩具で、悪病・災難除け・子孫繁栄などのお守りとしても用いられています。

木葉の里は薩摩藩の参勤交代の道中でもあったので、土産品としても江戸時代から国内各地で広く愛されています。

飯喰い猿 1,540円

https://shop.officeemu.jp/view/item/000000000393?category_page_id=shitsurai

馬乗り猿 1,650円

https://shop.officeemu.jp/view/item/000000000392?category_page_id=shitsurai

https://shop.officeemu.jp/view/item/000000000391?category_page_id=shitsurai

https://shop.officeemu.jp/view/category/shitsurai

はじめての盆飾りセット 17,820円

文章 松村篤史

室礼師・オフィスエム代表

1978年10月3日生まれ 天秤座 O型
1997年3月、大阪あべの辻調理師学校卒業
卒業後は調理師としてロンドンで約2年働く
帰国後は家業の飲食店を管理、運営。
山荘無量塔の故藤林社長との出会いにより旅館業(接客、フロント)に携わる。
ロンドンから帰国後、日本文化に興味を持ち茶道・花道の勉強を始める。
旅館という舞台で日々花をいけ、室礼、お客様をもてなすことで独自の接客スタイルを確立。
35歳の時に独立、オフィスエムを立ち上げ室礼師として旅館の床の間を中心に様々な場所の空間コーディネイトを提案している。
2018年より価値伝承師として文化・食の普及活動をスタート。

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床の間の室礼をはじめ、飲食店、ホテル、ご自宅のリビングや会社・病院の受付など様々な空間にあった調度品・いけばなのご提案をいたします。ご希望の方は下記のフォームよりお気軽にお問合せ下さい。

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