価値を知る
稲作は日本の歴史・文化の原点です。
稲作は縄文時代(約3000年前)に中国から伝わり、弥生時代に水田稲作が登場したことで食糧が安定供給されるようになりました。飛鳥時代にはお米を税として徴収するようになり、国が豊かになり朝廷や武士が出現しました。
また米が無事収穫できるよう、
自然を神として崇め祈ることで風習やしきたりができ日本固有の文化が形成されました。
このイベントでは、稲作体験を通して日本文化をより深く理解することを目的としています。
稲作体験は美しい田園風景が残る菊池市(熊本県北東部)で開催します。
田んぼのお手伝いをしたあとに、こだわりの無農薬栽培をされている生産者さんの畑を見学をします。
運がよければ新鮮な野菜や産みたてのタマゴなどを分けてもらうことができるかもしれません。
ランチはその日のスケジュールに合わせて、
地元の食材を活かしたお弁当やカフェ・レストランをお楽しみください。
10月は稲刈りの季節。
今年最後の稲作体験です。
菊池は11月なので稲刈り前のたわわに実った稲穂を見に行きます。
田んぼを見た後は毎年10月13日に菊池の神様に収穫の感謝する能の奉納に参拝します。
日程
10月13日(日)
時間
10時~14時
会費
5,500円(案内料・税込)
集合場所
菊池市ふるさと創生市民広場/菊池市隈府1273-1
お願い
汚れてもよい服装、熱中症対策(帽子や水分補給など)はご自身で対応ください。
農業体験の様子
稲の成長を直に感じることで四季の移ろいを楽しむ感性を育てることもできます。
初夏、田植えのころは水面の美しさが印象的です。
田植えから30日後
1つの株から沢山の稲が成長していてくれるとホッとします。
梅雨もあけ夏本番、稲がどんどん大きくなり穂が出てきます。
日照りが続くのも困るし、
長雨も困るし、
本当に神様に祈りたくなります。
稲の色が変わり始めると秋がやってきます。
米が大きくなると頭が重たくなり折れやすくなります。
この頃は強風が来ると心配になります。
無事収穫できました。
中秋の名月には、月の神様に自然と感謝する心が生まれました。
田んぼの手伝いのあとは無農薬の野菜を作るこだわりの生産者さんを訪ねます。
運がよかったら産みたてのタマゴも
菊池には美味しいカフェやレストランがあるのも魅力の1つです。
こちらは古い病院をリノベーションされてカフェに生まれ変わったASANISHIMASAさん。
ASANISHIMASAさんについて。
↓ ↓ ↓
https://haru-lunch.net/2022/08/30/asanisimasa/
これまでの農業体験の様子はこちらをご覧ください。
https://officeemu.jp/tag/%e8%be%b2%e6%a5%ad%e4%bd%93%e9%a8%93/