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熊本の夏 恒例行事 薪能へ行ってきました。

この薪能は日本で2番目に古い歴史があります。

今年は心地よい風が吹き暑さも和らぎました。

日が暮れると薪に火が灯され幽玄な世界を堪能することができました。

今年の演目は「羽衣」でした。

薪火に映し出された天女はより一層美しく、神様が能舞台に降りて来られているような神秘的で優雅な舞に参加者は魅了されていました。

熊本は江戸時代細川家によって能がとても盛んな県でした。

現在でも新年(1月5日)の松囃子をはじめ、

夏の出水神社の薪能、秋の藤崎八幡宮秋の例大祭での能奉納など季節ごとに能を見る機会があります。

文章 松村篤史

室礼師・オフィスエム代表

1978年10月3日生まれ 天秤座 O型
1997年3月、大阪あべの辻調理師学校卒業
卒業後は調理師としてロンドンで約2年働く
帰国後は家業の飲食店を管理、運営。
山荘無量塔の故藤林社長との出会いにより旅館業(接客、フロント)に携わる。
ロンドンから帰国後、日本文化に興味を持ち茶道・花道の勉強を始める。
旅館という舞台で日々花をいけ、室礼、お客様をもてなすことで独自の接客スタイルを確立。
35歳の時に独立、オフィスエムを立ち上げ室礼師として旅館の床の間を中心に様々な場所の空間コーディネイトを提案している。
2018年より価値伝承師として文化・食の普及活動をスタート