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茶師HiroTogawaが毎月、日本茶の新しい可能性を模索し
お茶の魅力をお伝えする日本茶の会です。
今月のテーマは「お茶漬」
じつは2月に参加された方からのリクエストでした。
お献立
きらら野村園
熊本県産玉緑茶
茶品種 つゆひかり
小山園
茶品種 はるのなごり(生・焙煎)
< お茶の旨味で作るお茶漬 >
・つゆひかり茶漬+岳間産梅干し、塩昆布
・はるのなごり+塩辛
藤本製茶
茶品種 やまが復刻紅茶
茶菓子
山鹿灯籠もなか
まずは今回お茶漬に使われる日本茶2種類をいただきます。
はるのなごりは、生茶をいただいた後に目の前で焙煎したお茶をいただきました。
焙煎をすると茶葉の香りに香ばしさが加わって飲みやすくなります。
これはROKU茶会でしか味わうことができません!!
お茶の味を確認できたら早速お茶漬けです。
最初はつゆひかりに岳間産梅干しと塩昆布のお茶漬です。
次に、はるのなごりと塩辛のお茶漬です。
塩辛専門店「attaatta」さんの塩辛は柚子の香が合わせられていました。
とても贅沢な塩辛で金箔がのせられみなさんビックリ!!
そのままでも美味しいのですが、
お茶によって塩辛の臭みがスッキリしつつ旨味がしっかり残り何とも贅沢なお茶漬でした。
最後にデザートとして山鹿灯籠もなかに山鹿産の紅茶をペアリング。
じつは明治時代、日本で最初に紅茶を作られたのが山鹿だったそうです。
その頃に使われた茶品種を復活させ作られた「やまが復刻紅茶」は茶葉独特の香りと酸味があり味わい深い紅茶でした。
ROKU茶会も回を重ね益々バージョンアップしています。
4月は徐々に気温が上がってくる季節に合わせ
新しい「冷茶」を披露するそうです。
お席に限りがありますのでお早めのご予約をお願いいたします。
『 祿 ROKU 日本茶を愉しむ会 』
お申込はこちらより。
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