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毎年11月23日、全国の神社において新嘗祭(にいなめさい)が行われます。
神様に新米をお供えし、神様の恵みによって新米を得たことを感謝するお祭りです。
この日、宮中では天皇陛下が感謝をこめて新米を奉るとともに、御自らも召し上がります。
新嘗祭の起源は古く、「古事記」にも天照大御神が新嘗祭を行ったことが記されています。
古来、新嘗祭が終わらないと新米は食べてはいけませんでした。
現代では、新嘗祭から勤労感謝の日へと呼び名は変わっていますが、「収穫を祝い感謝する」という本来の意味は変わってはいません。
本来、一般参拝できない新嘗祭にオフィスエムでは秋のお祓い会として北岡神社の新嘗祭に参拝させていただいています。
北岡神社について
承平4年(934年)の創建
平安時代に京都の祇園社の分霊を勧請して創建されたと伝わり、
熊本市内においては藤崎八旛宮と並ぶ由緒を持つ神社です。



教室やオリジナル商品で使用しているお茶や稲、藁をお祓いしていただきます。




新嘗祭の様子





新嘗祭でお祓いをしていただいた稲を使った稲飾りはオンラインショップにてご購入いただけます。
稲飾り(小) 1,320円
https://shop.officeemu.jp/view/item/000000000418?category_page_id=shitsurai

飯喰い猿セット 19,250円
https://shop.officeemu.jp/view/item/000000000391?category_page_id=shitsurai

正月の盆飾りAセット 20,900円
https://shop.officeemu.jp/view/item/000000000423?category_page_id=shitsurai

亀の稲飾り 3,850円
https://shop.officeemu.jp/view/item/000000000386?category_page_id=shitsurai

稲飾りで使用している菊池の稲について。



文章 松村篤史
室礼師・オフィスエム代表
1978年10月3日生まれ 天秤座 O型
1997年3月、大阪あべの辻調理師学校卒業
卒業後は調理師としてロンドンで約2年働く
帰国後は家業の飲食店を管理、運営。
山荘無量塔の故藤林社長との出会いにより旅館業(接客、フロント)に携わる。
ロンドンから帰国後、日本文化に興味を持ち茶道・花道の勉強を始める。
旅館という舞台で日々花をいけ、室礼、お客様をもてなすことで独自の接客スタイルを確立。
35歳の時に独立、オフィスエムを立ち上げ室礼師として旅館の床の間を中心に様々な場所の空間コーディネイトを提案している。
2018年より価値伝承師として文化・食の普及活動をスタート。