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#能楽
2018/12/20
こんにちは。
オフィスエム代表松村です。
オフィスエムの大きな活動の一つが能楽の普及・伝承です。
能楽との出会いは、食事の場で文化に触れていただくPremium Tableという企画で伝統芸能の方を探している時に飯冨章宏氏(小鼓方能楽師)と出会ったのがきっかけでした。
そしてそこには沢山の不思議がありました。
例えば能と能楽の違いです。私達は通常能楽のことを「能」といいますが、じつは能は能楽の中の一つのことなのだそうです。能楽には役割があり大きく分けると舞担当、謡い担当、楽器担当です。そして能は写真に写っているような舞担当が装束をつけて舞うことを能というそうです。
まだまだあります!!
能楽では踊るとは言わず舞う。
能面はメンではなくオモテ。
舞・謡担当をシテ方と言い、楽器担当を囃子方と言います。
このように日本文化なのに私たちが知らないことが沢山あります。
私は飯冨氏との会話から能楽の歴史が積み重ねてきた知的財産、学びが深いところに魅力を感じています。
みなさんも、これを機にただ感じるのではなく一緒に学んで愉しく能楽を観ませんか。
まずは、面白い・愉しいではなく日本人として学び・日本の宝を守るつもりで能楽に興味を持たれてはいかがでしょうか?
イベントリンク
・熊本で能楽を愉しむ会 村上美香と学ぶはじめての能楽講座
https://officeemu.jp/195/
・熊本で能楽を愉しむ会 熊本震災復興祈念 大倉会 能楽公演 前夜祭
https://officeemu.jp/1/
・熊本で能楽を愉しむ会 熊本震災復興祈念 大倉会 能楽公演 「音と舞」